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最終更新日:2018年11月13日

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1:言語聴覚士の年収&給料

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言語聴覚士の診療報酬基本額は同じリハビリテーション部門のPT・OTとほぼ同じ水準です。(「理学療法士の年収&給料」「作業療法士の年収&給料」を参照。)近年新しく認められた国家資格ということもあり、(→国家試験「言語聴覚士になるには」を参照。)以前は、PT・OTに比べて低水準でしたが、水準が上がった背景には、言語聴覚士が行う言語聴覚療法の評価が見直されたことがあります。

「ライフプランと離職・転職」
女性の場合は、結婚や妊娠・出産を機会に、一度離職することもあります。転職や復職の際に、新しい活躍の場を求めて、病院や診療所以外の就業場所にも視野を広げることも可能です。(→「言語聴覚士の主な就業場所」を参照。)キャリアアップとして、専門領域の有識者として活躍する分野を見つけて行くことも出来ます。(→「言語聴覚士に関する資格」を参照。)

2:「給与」

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給与明細の解説~支払欄、勤怠欄、控除欄
給与明細書
支給 基本給240,000   役職手当 職務手当10,000   家族手当 住宅手当    
残業手当17,750 欠勤控除 遅早控除 課税通勤費   非課税通勤費13,000   総支給額280,750  
控除 健康保険13,272 介護保険 厚生年金22,976 雇用保険1,684     社会保険料合計37,932 課税対象額229,818  
所得税4,080 住民税13,900 財形貯蓄10,000 社宅費   旅行積立金2,000 互助会費1,000 控除額合計68,912  
勤務状況 平日出勤22 休日出勤 遅刻 早退 有給 代休       その他休 差引支給額
休職 欠勤 有給残日数 当年分12.0 前年分4.0       扶養数 1 211,838

支払欄

  • 基本給・・・病院・施設ごとの給与規定により、いろいろな決め方のパターンがあります。(年功給、職務給、年功給+職務給など)
  • 諸手当・・・家族手当、役職手当、資格手当、交替勤務手当、通勤手当など。
    ※交替勤務手当~夜勤手当とは別に、短い期間で昼夜の労働時間が目まぐるしく変わる過酷な労働に対して、病院によっては手当が支給されることがあります。
    ※通勤手当~1ヶ月10万円までの通勤手当は非課税となり、所得税・住民税がかかりません。ただし、マイカーや自転車通勤の場合は距離に応じて非課税限度額が定められています。
  • 残業代(超過勤務手当、時間外手当、残業手当など)・・・1日の労働時間が8時間以上(週40時間以上)になった場合に支払われます。勤務先は、給与の25%増しの給与を支払うことが労働基準法で定められています。
  • 休日手当・・・法律で定められた休日(法定休日)に就労する場合に支払われます。勤務先は、給与の35%増しの給与を支払うことが労働基準法で定められています。
  • 深夜手当、夜勤手当など…午後10時から午前5時までに就労する場合に支払われます。勤務先は、給与の25%増しの給与を支払うことが労働基準法で定められています。

勤怠欄

  • 有給休暇・・・年次有給休暇は、労働基準法によって、1年目は年に10日間(入社して6ヶ月経つと与えられる)、2年目から1日ずつ増えて年に20日間までと決められています。正職員の場合、平均取得日数は、7.7日です。

控除欄

  • 健康保険・・・4月から6月までにもらった給料(諸手当、残業代を含む)の平均にもとづいて、保険料の「等級」が決まります。東京都の場合、保険料の料率は、給料の9.4%(協会けんぽ・東京都)になっています。(平成24年1月現在、都道府県ごとに異なる。)年齢が満40歳になると、「介護保険料」を払うことになります。その分、健康保険の保険料は高くなります。(10.99%と割高になります。)
  • 厚生年金・・・健康保険と同様に、4月から6月までにもらった給料(諸手当、残業代を含む)の平均にもとづいて、保険料の「等級」が決まります。厚生年金の保険料は、給料の16.412%です。(平成24年1月現在)総じて、健康保険と厚生年金を合わせた社会保険は、合計で給料の25.892%となります。この保険料を、勤務先が半分、就労者が半分負担します。(これを、「労使折半」といいます。)よって、就労者の社会保険負担は、12.946%になります。
  • 雇用保険・・・勤務先を辞めた時にもらえる「失業保険」のため(その他など)の保険制度。雇用保険の保険料は、一律で給料の0.6%です。雇用保険の受給は、以前より一般的になっています。雇用保険とセットになっているのが、「労災保険」です。これは、仕事中や通勤途中でのケガなどの補償制度です。この保険料は勤務先が100%負担します。
  • 所得税・・・個人の所得に対してかかる税金。課税対象額に税率(又は税額表)を適用して税額を計算します。所得税は毎月の給与や賞与から源泉徴収され、12月あるいは年始の給与で過不足額の精算(年末調整)が行われます。
  • 住民税・・・都道府県民税と市区町村住民税の総称。前年度の所得に応じた税額が徴収されます。
  • 財形貯蓄・・・財形貯蓄非課税、天引きで貯蓄できる制度。さまざまな財形制度があり、財形年金貯蓄と財形住宅貯蓄は非課税です。勤務先の病院・施設に財形貯蓄制度があれば利用できます。
  • 社会保険料合計・・・健康保険料、介護保険料、厚生年金保険料、雇用保険料などの社会保険料の合計額です。所得控除となり、所得税・住民税の課税対象外となります。 ※ 賞与からも、月給とほぼ同様に上記保険料が差し引かれます。
  • 課税対象額・・・給与から社会保険料や扶養控除などを控除した金額です。

3:国家試験

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言語聴覚士になるには・・・
言語聴覚士とは、厚生労働大臣の免許を受けて、言語聴覚士の名称を用いて、言語機能や聴覚機能の維持向上のための訓練や必要な検査、助言、指導を行う医療職種を言います。
一部の業務は、医師の指示のもと、行います。通称、ST(speech therapistの略)とも言います。
リハビリに関わる主要3資格のうち、言語聴覚士は学会などの自主認定をしている専門職に留まっていましたが、近年、新しい国家資格として認められました。毎年1500名程度が言語聴覚士となり、有資格者数は、2010年3月には約17,000人、2011年3月には約19,000人となっています。
受験資格者は、大学で指定科目を履修して卒業した(もしくは卒業見込み)者や3年制の短期大学や4年制の専門学校の指定科目を履修して卒業した(もしくは卒業見込み)者です。
国家試験の内容
言語聴覚士国家試験では、筆記試験を受験します。
試験科目~基礎医学、臨床医学、臨床歯科医学、音声・言語・聴覚医学、心理学、音声・言語学、社会福祉・教育、言語聴覚障害学総論、失語・高次脳機能障害学、言語発達障害学、発声発語・嚥(えん)下障害学及び聴覚障害学
日程
毎年1回、行われます。
2月下旬(平成25年は、2月16日(土曜日))
合格率
平成25年に、言語聴覚士国家試験を受験した人の数は、2,381人。その内、1,621人が合格し、その合格率は、68.1%となっています。PT・OTに比べるとまだまだ受験者数が少なく、合格率では、ここ数年、60%台を推移する傾向にあります。
「厚生労働省ホームページ 第15回言語聴覚士国家試験の合格発表について」
合格発表
3月下旬(平成25年は、3月27日(水曜日))

4:言語聴覚士に関する資格

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資格の種類、取得方法、それぞれの仕事の内容
言語聴覚士になるには、言語聴覚士国家試験を受験し、合格しなければなりません。(「国家試験」(言語聴覚士になるには)を参照。)言語聴覚士の主な仕事は、言語や聴覚に障害を持った患者に、その障害のある機能の評価に基づき、それによって生じる社会生活上、必要とされるコミュニケーションの障害分野を対象として、リハビリを行う事です。
高齢期に発生しやすい脳卒中などの後遺症(失語症)や生前・出生時の障害による口蓋裂、脳性麻痺、難聴に伴う言語発達の遅れ、成長期に現れる吃音、自閉症、学習障害や、構音障害(学齢期になっても発音がうまくできない)などが対象となります。また、医師・歯科医師の指示の元、聴力検査や嚥下訓練を行う事もあります。言語聴覚士は、主にコミュニケーションに関する障害と食べることに関する障害を改善して、患者のQOL(生活の質)の向上を図る事が求められます。
言語聴覚士の各対象領域では、「成人言語・認知」(7541人)、「摂食・嚥下」(7501人)、「発声・発語」(6672人)、「小児言語・認知」(2696人)、「聴覚」(1355人)、「その他」(186人)などの分野で有識者が活躍しています。
言語聴覚士の主な就業場所
言語聴覚士の主な就業場所としては、病院のリハビリテーション科・耳鼻咽喉科や介護老人保健施設、聴覚障害者(児)施設、肢体不自由者(児)施設、心身障害者福祉センター、相談所、聾学校・養護学校などの教育分野など広範囲にわたります。

5:専門用語

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  • QOL・・・「Quality of life」、つまり、生活の質。地域に生活する高齢者や障害者に対して地域リハビリテーションを行い、心身の活動性を活発にすることを支援し、QOLの向上を目指す。
  • 脳卒中・・・脳血管の障害により、急激に意識を失い、後遺症として、運動麻痺や感覚麻痺、高次脳機能障害、失語症(発語ができない)、飲み込みや呼吸の障害など、脳が損傷された場所に応じて様々な障害を発症する。年々患者が増加している。
  • 吃音・・・発音障害の1つ。一般的に「どもり」とも言われる。
  • 嚥下・・・食べ物を口から胃に送ること。様々な筋肉と神経が関与し、舌で咽頭に食べ物を押し込み、鼻咽頭は閉じ、呼吸が停止する。喉頭蓋により、気管への道がふさがれ、食べ物が食道に送られ、蠕(ぜん)動で胃に送られる。
  • コ・メディカル・・・医師以外の医療職種。医師が行う医療行為を補助する役割。代表的なコメディカルは、看護師、薬剤師。その他、臨床検査技師、診療放射線技師、臨床工学技士、リハビリテーション部門の理学療法士・作業療法士・言語聴覚士、精神保健福祉士、救急救命士、栄養管理士などが国家資格を持つコ・メディカルとなる。国家資格を持たないコ・メディカルも活躍しており、医療ソーシャルワーカー、臨床心理士、音楽療法士、臨床試験コーディネーターなどがある。