「突発性難聴」などの耳のトラブル、「耳鳴り」・「難聴」とは?

最終更新日:2018年11月18日

Select Language >>

0120-978-003
月~土 9時~18時 / 夜間・日・祝は受付のみ
言語聴覚士コラム

「突発性難聴」などの耳のトラブル、「耳鳴り」・「難聴」とは?

2017.11.06

「高齢になると耳が遠くなる」とはよく言われるが、年齢に関係なくとも「耳鳴り」や「難聴」なども、耳のトラブルは起こりかねない。

2017年6月には、男性アイドルデュオ・KinKi Kidsの堂本剛さん が突然に原因不明な内耳性の感音性難聴の「突発性難聴」で入院した。

「突発性難聴」は、難聴になった瞬間がはっきりとわかるように突然起こるもので、徐々に時間をかけて難聴が進むケースとは区別されるものだ。

耳鳴りや耳閉憾のほか、半数程度の患者は発症の瞬間に強いめまいも伴うとされる。

「耳鳴り」や「難聴」などの耳のトラブル

「聞こえづらい」という症状のほか、「キーン」という高音や「ジージージー」とうるさい音が聞こえるなども耳のトラブルである。

そのような症状に苦しめられる一方で、耳鼻咽喉科での診察では、「異常なし」・「原因不明」と診断されて処法ができず、耳のトラブル・悩みを抱えたまま途方に暮れてしまう人もいるという。

それでも、様々なアプローチで耳のトラブルに関する症状が改善したケースがあるため、日常生活に支障のない程度まで軽減できる可能性も十分ある。

自他的耳鳴り・他覚的耳鳴り・伝音声難聴・感音性難聴

「耳鳴り」・「難聴」の分類として、「耳鳴り」では、その特徴などで複数のタイプがあるが、代表的なものは「自覚的耳鳴り」・「他覚的耳鳴り」、一方、「難聴」では障害が起こっている耳の部位をもとに「伝音性難聴」・「感音性難聴」に分けられる。

「自覚的耳鳴り」は、自分だけに聞こえ、他人には聞こえない耳鳴りがするもので、いわゆる「耳鳴り」はこのケースだ。加齢や病気の発症、難聴などの他の症状を伴って聞くものと、伴わないものがある。「キーン」という高音や「ジージージー」とうるさい音が聞こえるのはこの「自覚的耳鳴り」で、また生理的な現象で静かな場所で「シーン」と聞こえるのもこれに当てはまる。

「他覚的耳鳴り」は、本人以外でも耳鳴りの音を聴診器などで他人が聞ける耳鳴りだ。これは耳周辺の筋肉に由来する随意的なもの、けいれん、耳の近くの動脈の血管雑音が聞こえる血管性などが原因で起こる。「パキパキ」、「サッザッ」などの断続音(クリック音)が特徴だ。

「伝音性難聴」は、「外耳」・「中耳」(いずれも音を伝える部分)に障害が起きて生じる難聴。「外耳」や「中耳」に炎症が見られることもある。「感音性難聴」は、「内耳」(音を感じる部分)や大脳への障害が原因で生じる難聴だ。

早期発見・早期治療が重要

「突発性難聴」は、感応性難聴の一種になる。何の前触れもなく、突然、耳の聞こえが悪くなるもので、ミュージシャンやアーティストに多いとも言われているが、はっきりとした原因は分かっていない。

突発性難聴では発症後2週間以降では回復が難しくなるとされており、難聴を放置したことで症状が悪化して、数日でまったく聞こえなくなるということもある。

このような「耳鳴り」・「難聴」の中には、原因となる炎症などを治療することで改善するケースもあるため、早期発見・早期治療が重要になるようだ。

■メドフィットが納得の転職を実現します!
⇒言語聴覚士の求人一覧

関連コラム