携帯型のX線撮影装置「CALNEO Xair」、総重量は3.5kg

最終更新日:2018年12月17日

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診療放射線技師コラム

携帯型のX線撮影装置「CALNEO Xair」、総重量は3.5kg

2018.11.29

富士フイルム株式会社は2018年9月26日、携帯型X線撮影装置「CALNEO Xair」(カルネオ エックスエアー)を、10月1日から発売開始※すると発表した。

同製品は、総重量3.5 kgと軽く、手軽に持ち運ぶことができるため、在宅医療などでの活用が期待できるという。

※富士フイルムメディカル株式会社を通じて発売される。

国内では「在宅医療の普及」が推進

超高齢社会を迎えた日本国内は、2025年には、『団塊の世代』が75歳以上となり、高齢者の割合は「人口の3割」にまで達すると見込まれる。

政府は、重度の要介護者でも可能な限り住み慣れた地域での療養生活ができるよう、「在宅医療の普及」を推進している。

この「在宅医療」では、多岐にわたる症例が扱われている。

例えば、「誤えん性肺炎」や「転倒」などによる骨折のケースでは、入院が必要になるかどうかを判断しなければならない。

従来の『在宅におけるX線検査』に課題

そのため、『在宅におけるX線検査』を行うことは強く望まれる

しかし、従来の在宅医療で使用されているX線撮影装置(可搬型)は、機材が重いために医療施設からの運搬は困難だった。

また、在宅で撮影したX線画像は、医療施設に戻るまで確認できず、後日の再訪問を伴う再撮影を行わなければならないなどの課題もあった。

在宅医療に加えて、災害現場などでの活用も

今回発売される「CALNEO Xair」は、総重量約3.5kgの携帯型X線撮影装置。

同製品では、在宅療養者宅への運搬や、撮影準備は簡単に行える。

高感度検出にも対応し、低線量でも高画質な画像を得られるという。

「ISS方式(富士フイルムの画像読取技術)」を採用したFPD(X線画像平面検出器)、ノイズ低減回路を搭載したX線画像診断装置(カセッテDR)を搭載しており、「FUJIFILM DR CALNEO Smart(カルネオ スマート)」が利用可能

カセッテDR付属のノートPC型コンソールを使用して、撮影画像をすぐに確認できる。

撮影部位に合わせた撮影条件の登録機能(3つまで)や、内蔵式バッテリー(ACケーブルからの給電なしで撮影可能)も搭載。

在宅(住宅内など限られたスペース)での撮影に加えて、災害現場など幅広いシーンでの活用も期待できる。

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