男性喫煙者は、交通事故による死亡リスク高く

最終更新日:2018年9月25日

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診療放射線技師コラム

男性喫煙者は、交通事故による死亡リスク高く

2018.08.17

東北大学は7月4日、相田潤(同大大学院歯学研究科国際歯科保健学分野准教授)らの研究グループが行った『喫煙と交通事故の関連を検討した前向きコホート研究』の結果に基づいて、「男性喫煙者」は交通事故による死亡リスクが高い傾向にあることを発表した。

同研究成果は、「Journal of Epidemiology」(電子版)に公開された。

『喫煙』と交通事故死亡の関連について、20年間の追跡調査

過去の研究報告から、『喫煙』は、がん・循環器疾患などでの死亡リスクを高めることが報告されている。また、転倒、交通事故、窒息、火災といった不慮の事故、他殺、自殺などといった病気以外が死因となる「外因死」と『喫煙』との関連についても研究が進んできた。

しかし、『喫煙』と交通事故による死亡との関連を検討した研究は多くなかった。

今回、同研究グループでは、9万7,078人を対象にして、喫煙と交通事故死亡の関連について検討。(茨城県内38市町村における40~79歳の基本健康診査受診者)

住民基本台帳や人口動態調査死亡票の情報を活用して、対象者の生命予後を20年間追跡した。(1993年以降〜)

9万6,384人(男性3万3,018人、女性6万3,366人、対象者のうち、追跡不能・主要なデータの不備の694人除外)のデータ解析を行った。

「1日20本以上吸う現在喫煙者」、交通事故死亡のリスク高まる

対象者を「非喫煙者」、「過去喫煙者」、「1日20本未満吸う現在喫煙者」および「1日20本以上吸う現在喫煙者」に分類。

解析結果から、年齢、飲酒状況を考慮したモデルにおいて、男性では、「非喫煙者」と比較して「1日20本以上吸う現在喫煙者」は交通事故による死亡リスクが高い傾向にあることが明らかになった。

(女性では、喫煙者の人数が少なく、観察期間中の喫煙者の交通事故死亡を認めなかったため、統計解析は行えなかった。)

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