GEヘルスケア・ジャパン社が循環器用超音波診断装置を新開発

最終更新日:2018年5月25日

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診療放射線技師コラム

GEヘルスケア・ジャパン社が循環器用超音波診断装置を新開発

2015.08.20

人口の高齢化に伴い、心疾患・脳血管疾患はそれぞれ、国内の死因2位と4位になっており、循環器系疾患の割合は年々増加している。
診断・治療技術の向上に加えて、近年では、患者への迅速な診断・治療からフォローアップまでの「ケアサイクル」の効率化が求められている
循環器系疾患の診断での医療現場のニーズに対応して、医用画像診断装置を扱うGEヘルスケア・ジャパン株式会社は、新開発した循環器用超音波診断装置3機種を7月7日に発売した。

超音波検査

超音波診断では、腹部・循環器・産婦人科・泌尿器科・整形外科・検診などの臨床領域で多岐にわたって超音波(エコー)を用いて対象の臓器などを画像化する。
それぞれの診療で専門化された超音波診断が求められるため、超音波診断装置は多目的汎用、循環器領域、産婦人科領域などで用途に応じた開発がされてきた。
従来の超音波診断装置では、その検査データはハードウェアを介した一定の画像処理を経てデータの送受信を行わなければならなかった。

高画質と画像表示の速さ

同社から今回発売された機種のうち、「Vivid E95/90」は高画質画像をより鮮明に表示する有機ELディスプレイを初搭載しており、従来の液晶が苦手である「黒」の表現も大きく改善した。
「Vivid S70」では高機能送受信ハードウェアをソフトウェア化し、画像処理を全てソフトウェアで行えるようになったことで装置がコンパクト化され、超音波検査の被験者からリアルタイムで膨大な超音波データを受信し、情報処理することが可能になった。
そのデータ量は、1秒当たりDVD1枚以上もの量となる“ビッグデータ"だ。

テクノロジーで医師の負担を軽減

超音波検査では検査データの描出不良例もみられるが、高画質で情報量の多い検査画像が提供できるようになれば、その減少にもつながり、検査時間短縮・再検査減少などのケアサイクルの効率化につながる
コンパクト化された装置は、設置スペースの限ぎられる手術室や心血管インターベンション室でも診断・治療がサポート可能になる。テクノロジーの進化によって、超音波診断での患者負担とともに、医師・技師の負担軽減も期待されている。

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