診療放射線技師コラム

最終更新日:2019年11月14日

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診療放射線技師コラム

COPDの発症には、『好塩基球』が深く関与

2019.01.24

東京医科歯科大学は11月28日、烏山一氏(同大大学院医歯学総合研究科・免疫アレルギー学分野教授)と柴田翔氏(統合呼吸器病学分野大学院生)、宮崎泰成氏(同教授)の研究グループによって、「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」の動物モデルの実験から、COPDに特徴的な肺傷害(肺気腫)が形成されるにあたって、『好塩基球(希少血球細胞のひとつ)』が重要な役割を果たすことを発見したことを発表した。
同研究成果は、国際科学誌「米国科学アカデミー紀要」(電子版)に掲載された。

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『粒子線治療』による粒子線の照射位置をリアルタイムモニタで把握

2018.12.13

東北大学は10月24日、黒澤俊介氏(同大未来科学技術共同研究センター准教授)らと、株式会社京都Space Gamma、山形大学学術研究院、東北大学金属材料研究所、京都大学大学院らとの共同研究によって、粒子線治療時の照射量に近い環境下でのガンマ線の撮像に成功し、粒子線治療での治療中リアルタイムモニタを開発したことを発表した。

同研究成果は、2018年第79回応用物理学会秋季学術講演にて発表された。

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携帯型のX線撮影装置「CALNEO Xair」、総重量は3.5kg

2018.11.29

富士フイルム株式会社は2018年9月26日、携帯型X線撮影装置「CALNEO Xair」(カルネオ エックスエアー)を、10月1日から発売開始※すると発表した。

同製品は、総重量3.5 kgと軽く、手軽に持ち運ぶことができるため、在宅医療などでの活用が期待できるという。

※富士フイルムメディカル株式会社を通じて発売される。

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男性喫煙者は、交通事故による死亡リスク高く

2018.08.17

東北大学は7月4日、相田潤(同大大学院歯学研究科国際歯科保健学分野准教授)らの研究グループが行った『喫煙と交通事故の関連を検討した前向きコホート研究』の結果に基づいて、「男性喫煙者」は交通事故による死亡リスクが高い傾向にあることを発表した。

同研究成果は、「Journal of Epidemiology」(電子版)に公開された。

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脳震盪、受傷後の適切な対応が不十分な実態

2018.07.24

米国疾病管理予防センター(CDC)によると、米国では推定320万~530万人が外傷性脳損傷(TBI)が原因となる長期障害を抱えている。

2013年の米国での救急受診のうち280万件をTBIが占め、直接的、間接的費用は760億ドルを超えるともしている。

このTBIの一種で、頻繁するのが『脳震盪』だ。しかし、米南カリフォルニア大学の研究チームによって、TBIを起こしているにもかかわらず、患者の多くは適切なフォローアップ治療を受けていないという研究報告があった。

同研究結果は、5月25日付けの「JAMA Network Open」(電子版)に掲載された。

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がんの血管構造を三次元・高精細に可視化

2018.07.12

がんには、膵臓がんやスキルス胃がんなど、抗がん剤が効きにくい部位がある。

これは、がん細胞の周囲に多くの間質細胞が存在していたり、線維化するなど、特殊な血管構造が形成されるためだ。その血管構造が、がん細胞をバリアーして増殖治療に対する抵抗性になると考えられる。また、がんには血管が少なく酸素が届きにくいものもある。

このようながんでは、薬剤・放射線の治療に抵抗性を獲得する細胞が発生し、再発・転移などの予後の悪化に繋がるとも指摘されている。

より高精度ながん治療の実現には、治療が困難となるがんの血管構造を治療前・治療中に観察することで、適切な治療方法を選択することが課題となっていた。

量子科学技術研究開発機構(量研)は6月6日、青木伊知男氏(量研QST未来ラボグループリーダー)と新田展大氏(同技術員)、原田雅史氏(徳島大学大学院医歯薬学研究部放射線医学分野教授)らか共同で行った研究によって、生体内のがん内部の血管構造を立体的・高精細に可視化し、治療中の血管構造の変化を安全かつ長期間追跡することに成功したことを発表した。

同研究成果は、国際的学術雑誌「Nanomedicine: Nanotechnology,Biology and Medicine」(電子話)に公開された。

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『SENDA/BPAN』、小児期の頭部MRI画像に特徴歴な所見を示す

2018.07.05

国立精神・神経医療研究センター(NCNP)は5月30日、佐々木征行氏(NCNP病院小児神経診療部部長)および石山昭彦氏(同医長)、佐藤典子氏(同放射線診療部部長)、西野一三氏(神経研究所疾病研究第一部部長)らの研究グループによって、脳内の鉄沈着異常症「NBIA」の一型である『SENDA/BPAN』における小児期の頭部MRI画像には、「淡蒼球」、「黒質の対称性の腫大」、「高信号が一過性に出現する」という特徴があることが分かったと発表した。

同研究成果は、「Neurology」(電子版)に掲載された。

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『SENDA/BPAN』、小児期の頭部MRI画像に特徴歴な所見を示す

2018.06.15

国立精神・神経医療研究センター(NCNP)は5月30日、佐々木征行氏(NCNP病院小児神経診療部部長)および石山昭彦氏(同医長)、佐藤典子氏(同放射線診療部部長)、西野一三氏(神経研究所疾病研究第一部部長)らの研究グループによって、脳内の鉄沈着異常症「NBIA」の一型である『SENDA/BPAN』における小児期の頭部MRI画像には、「淡蒼球」、「黒質の対称性の腫大」、「高信号が一過性に出現する」という特徴があることが分かったと発表した。 同研究成果は、「Neurology」(電子版)に掲載された。

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『ディープ・ラーニング活用』による乳房エコー画像診断システムの研究開発

2018.05.30

日本人女性における部位別がん羅患者数の首位を占めている乳がん。今後も、その数は増加傾向にあると予測されているため、乳がんの早期発見に向けた対策は重要になっている。

「乳房エコー検査(乳腺超音波検査)」は、乳がんの早期発見を目的として普及しつつある検査ではあるが、「読影が技師や医師の主観・経験に依存しがちなこと」、「読影による女性の負担の増加」が課題となっている。

また、乳がんの主要な画像所見である腫瘤は、その形状や特徴が多種多様で、そのため、良性と悪性の判別が難しい場合も多い。これをより正確に判定できる技術も求められるようになっている。

東北大学は4月9日、山口拓洋氏(同大大学院医学系研究科医学統計学分野教授)らの研究グループが、SAS Institute Japan株式会社の「SAS(R) Viya(R)」を採用し、乳がん診断の補助として、『ディープ・ラーニング』を活用した乳房エコー画像内の腫瘤識別を目的とした研究を開始したことを発表した。

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肺の生活習慣病ともいわれる『COPD』による老化現象を解明

2018.05.14

大阪大学は3月29日、武田吉人氏(同大大学院医学系研究科助教)、熊ノ郷淳氏(呼吸器・免疫内科学教授)らの研究グループによって、独自に作成した慢性閉塞性肺疾患(COPD)モデルマウスの長期研究から、同マウスは、加齢とともにCOPDを進行させ、様々な老化表現型を示すことを突き止めたと発表した。

同研究成果は、英国科学誌「Scientific Reports」(電子版)に掲載されている。

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