「創薬維新ファンド」設立、日本の創薬エコシステム推進へ

最終更新日:2018年11月16日

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薬剤師コラム

「創薬維新ファンド」設立、日本の創薬エコシステム推進へ

2018.09.11

武田薬品工業株式会社と独立系の投資会社の株式会社ウィズ・パートナーズは8月3日、『日本の創薬エコシステムの推進』を目的として、「創薬維新投資事業有限責任組合(創薬維新ファンド、英語名:Drug Discovery Gateway Investment Limited Partnership)」と命名する投資組合を共同設立することに関する基本合意書を締結したと発表した。

この投資組合は、今年11月の事業開始を予定しているという。

投資会社と組合の共同設立に関する基本合意

今回の合意に基づき、国内を拠点とするウィズ・パートナーズ社は、無限責任組合員として創薬維新ファンドを立ち上げ、武田薬品が、アクセリードドラッグディスカバリーパートナーズ株式会社(100%子会社の創薬プラットフォームカンパニー)の株式を創薬維新ファンドに現物出資し、有限責任組合員として創薬維新ファンドの持分を保有することになる。

統合的創薬ソリューションプロバイダーに投資

今回の中核投資先企業となるアクセリード社は、昨年7月から武田薬品の創薬研究部門の創薬プラットフォーム事業を承継し事業を開始。

日本の製薬業界で、初となる統合的創薬ソリューションプロバイダー

非臨床創薬研究に関わる全ての機能と、各分野での豊富な技術や知識、経験を持つ人材を有し、幅広い疾患領域において、初期探索研究から候補化合物の最適化、さらには臨床開発への橋渡しのプロセスまで、それぞれのニーズにあわせたワンストップショップサービスを行っている。

同社は、武田薬品から創薬維新ファンドへ株式の現物出資が行われて以降、武田薬品から独立した企業として、製薬企業・医療ベンチャー企業などに対して、創薬サービスを幅広く提供している。

グローバル投資家やバイオ・製薬業界に参画呼びかけ

同ファンドでは、国内の『創薬エコシステム』をリードする狙いで、アカデミアやベンチャー企業への戦略的投資の実施、アクセリード社の保有する創薬に関する経験及びプラットフォームを融合して、革新的な医薬品・治療法の実現を推進し、ファンドとしての成功を目指すとしている。

今後は、国内のみならずグローバルの投資家やバイオ・製薬業界に、有限責任組合員としての創薬維新ファンドへの参画を呼びかける。

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