薬学部向けのグローバル教育プログラムを開講

最終更新日:2018年5月25日

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薬剤師コラム

薬学部向けのグローバル教育プログラムを開講

2016.01.28

京都薬科大学とバイオ医薬品サービス・プロバイダーであるパレクセル・インターナショナル株式会社(本社:東京都中央区、ジョセフ・H・フォン・リッケンバック社長)は11月11日、薬学部学生向けの新たな共同教育プログラム「Management Clinical Research」 を2016年から開講することを発表した。
同プログラムは、6年制薬学教育のカリキュラムの中で「臨床研究・臨床試験のマネジメント」に関する7週間のプログラムとして導入される人材育成プログラムで、医薬品業界でグローバルなキャリアアップを目指す学生を対象として、同社から派遣された外国人講師によって、すべて英語で行われる。

加速する医薬品企業のグローバル化

世界的な医薬品開発が活発になっている昨今、臨床研究や臨床試験を行う国内の医薬品企業のグローバル化も求められている。
(薬剤師コラム :新薬メーカーからの革新的創薬を、「医薬品産業強化総合戦略」でも参照)

同社の報告によると、中でも医薬品の臨床開発においてはグローバル化が加速しており、国際臨床治験と国内治験の割合は2010年ではほぼ同程度だったが、2015年では国際臨床試験が7割程度になるという。
一方で、国内における医薬品開発経験者の人材不足が課題になっているともしている。

大学の講義でグローバル化を体感

今回の取り組みは、同社の薬事規制や臨床研究・試験に関する専門知識、同大学の薬剤師養成の高度な専門的能力や研究能力を融合させたものとなる。
講義内容は、1クラス25人で構成されて英語で行われる世界標準の内容となっており、大学の講義の中でグローバルを体感する機会の提供を目的として、両方の提携が実現した。
これまで国内の大学では、医薬品開発における臨床研究・臨床試験マネジメント分野の実践的な内容が十分には学べる環境ではないのが現状だったため、今回は臨床研究や臨床試験の世界的な実施基準を国内で浸透させるために独自に開発した教育プログラムになっている。

国内の医薬品開発を担う人材の育成

また同大学は6年制の総合教育プログラムによる薬剤師の養成を行っているが、グローバル化に対する関心の高まりを受けて、2012年度からは英語による卒業論文を6年生の課題にしている。
今回の共同教育プログラムは、製薬業界・医療機関・薬事業界などでのキャリア形成を目指している学生に大きな競争力を備えるものとだとしている。
また学生という早い段階からグローバルを感じることで、将来的に国際レベルでの医薬品開発に携わり、国内の医薬品開発の強化につながる人材を育成していきたいとしている。

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