働く「ママ薬剤師」の意識・実態調査

最終更新日:2018年9月22日

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薬剤師コラム

働く「ママ薬剤師」の意識・実態調査

2015.12.08

子育てなどを理由に一度は調剤の現場を離れた「ママ薬剤師」を支援する動きがある。
CSO事業と医療系人材サービス事業を手掛けるアポプラスステーション株式会社(東京都中央区)では、出産や子育てなどでブランクのある薬剤師の「もっと働きたい」を支援する復職支援サイト「ママ薬」を運営している。
その中で、フルタイムの正社員として働きながら子育てもする“プチエリートママ薬剤師”自分にあったライフスタイルに合わせた働き方を目指す“ハケン・パートママ薬剤師”、それぞれのキャリア、仕事のやりがいなどに関する意識・実態調査結果を10月5日に発表した。

“ハケン・パート”は「時短勤務」傾向、“プチエリート”は「長時間労働」も

同社による全国の20~60代の「働くママ薬剤師」100名を対象にした意識・実態調査の結果によると、1日の仕事時間の平均では、“ハケン・パートママ薬剤師”の35%が「6時間未満」となり、時短勤務を使っている人が多い一方で、“プチエリートママ薬剤師”は、約60%が「6~7時間」となり、任される仕事も多岐に渡っているようで中には9~10時間という長時間労働をせざるを得ない人も見受けられた。
薬剤師としての存在価値を感じる仕事では、“ハケン・パートママ薬剤師”は「受付・接客」が半数を超えて約6割に上ったのに対し、“プチエリートママ薬剤師”は「受付・接客」が35%を占めた以外にも、「在宅医療への貢献」(19%)、「地域の医療活動」(15%)、「学会などの準備・発表」(14%)など様々な場面が挙がり、薬局外へと活動を広げて、幅広い業務に取り組んでいる結果になった。

“プチエリート”は薬剤師同士の交流・学会参加に積極的、「チーム医療への貢献」にやりがい

また、どちらの雇用形態でも薬剤師としてレベルアップを目指すには「勉強会」・「社内研修やEラーニング」・「書籍や雑誌購入」が上位を占めており、“ハケン・パートママ薬剤師”では 「同僚と情報交換」が同様に上位に入る一方、“プチエリートママ薬剤師”では 「他社の薬剤師との交流」や「学会発表に向けての準備への参加」という薬局以外へのアプローチで情報収集を行っている様子がうかがえる結果となった。
さらに“プチエリートママ薬剤師”が薬剤師免許を最大限に活用できたと思うエピソードに「医師や看護師からの問い合わせに回答できた」ことを上げている点や医師への処方内容の情報提供や処方支援などの医師とのコミュニケーションに積極的である様子は“ハケン・パートママ薬剤師”にはない特徴的な傾向となった。
“プチエリートママ薬剤師”からは、「チーム医療」の一員として活躍できることに喜びを感じるという声が挙がった。
さらには、「学会参加を依頼された」、「地域の研修会で座長や司会を依頼され感謝された」などのエピソードも挙がった。

正社員として働く“プチエリートママ薬剤師”の支援を強化

同社では2010年にオープンした「ママ薬」でこれまでに延べ700人以上のママ薬剤師の復職を支援してきた。
これまでは働き方に柔軟性のあるパートや派遣社員“ハケン・パートママ薬剤師”の復帰を中心に行ってきたが、家庭と仕事を両方させて正社員としてキャリアアップも考えて働く薬剤師ママ“プチエリートママ薬剤師”の転職サポートも特設サイトを開設するなど強化している。 特設サイト内では、薬剤師レベルチェックなどのコンテンツや調剤実技研修の費用の会員登録によるキャッシュバックを行うなど支援サービスを揃えている。

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