外反母指、軽症のうちは運動療法で改善も

最終更新日:2018年7月21日

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作業療法士コラム

外反母指、軽症のうちは運動療法で改善も

2018.07.02

足の親指が人さし指の方に曲がってしまう、外反母趾(がいはんぼし)。

この外反母趾は、ヒールの高い靴を履いていたり、扁平足(へんぺいそく)や、生まれつきの足の形(親指が人さし指より長いなど)、加齢、様々な原因で起こることがある。

親指の付け根の角度、内側に「20度以上」だと外反母趾

レントゲン撮影で親指の曲がっている角度を診断して、親指の付け根部分の骨の角度を測り、内側に曲がった角度が「20度以上」なら外反母趾だ

「20~30度未満」は軽症、「30~40度未満」は中等度、「40度以上」は重症となる。自覚症状と重症度は必ずしも一致しないため、軽症でも痛みの強い場合もある。

治療は自覚症状や日常生活への支障の大きさにより選択する。

運動療法やインソールで悪化予防

外反母趾の悪化は、運動療法やインソール(靴の中敷き)による予防対策を行う。軽症の場合は、運動療法で多少は変形の改善も期待できる。

また、軽症~中等度で痛みも軽い場合は、インソールで足の形を適切に矯正して支えるほか、曲がった親指を伸ばすストレッチやマッサージ、アキレス腱のストレッチやふくらはぎの筋肉を鍛える体操などの運動療法で足の機能や歩き方を改善することで親指の変形を防ぐ。

痛みがひどい場合などは、手術で骨の一部を切るなどして、出っ張りを緩和することもできる。

間違った方法は逆効果、変形を悪化させるので注意

インソールで外反母趾が改善するわけではなく、親指の付け根に過剰な負荷がかからないよう足の形を補正して歩くことが重要だ。

間違った方法は逆効果にもなりかねず、変形を悪化させることもあるので注意したい。

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