健康寿命を延ばすには「足のストレッチ」、足専門のクリニックも

最終更新日:2018年6月20日

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作業療法士コラム

健康寿命を延ばすには「足のストレッチ」、足専門のクリニックも

2016.06.17

普段の生活では意識してじっくり見ることがない「足」だが、健康寿命を伸ばして、はつらつと歩ける毎日を維持するには足の健康が欠かせない。しかし、日本では足に対する健康意識が欧米諸国と比べても低いとも言われており、足に異常があってもないがしろにされていることも多いという。2013年に東京・表参道にオープンした日本初の足専門のクリニックである「足の診療所」では、国内で最先端の足の症状・疾病に特化したケアを行うクリニックとされて注目されている。

足専門クリニックの「足科検診」

普段の歩き方が不自然になったり、足に歪みが生じているのは、足の使い方に問題があるようだ。それをそのまま見過ごしていると、足の特定の個所の筋肉だけが発達してしまったり、足趾の変形を引き起こすこともある。そこで、日頃から足の異常に注意することで足の症状を予防して、足の病気を早期発見・治療することによって足の健康寿命を伸ばすことが大切なようだ。

しかし、これまでにアメリカには足を専門に診る「足病外科医(ポダイアトリスト)」がいるのに対して、国内では整形外科医と形成外科医の全体数は多いものの、足の病気によって受診する診療科を変える必要があった。

同クリニックでは、足専門の診療科を構えているアメリカの利点を取り入れて、足の異常の早期発見で治療と同時に予防も行っていくことが大切という趣旨で、「足の検診」を行っている。「足の検診」は、患者一人ひとりの生活習慣、既往病歴、持病を問診した上で、足の構造、皮膚、爪、血流などを総合的にチェックしてアドバイスするもので、いわゆる「足科検診」だ。

足の「アーチ構造」の保持がポイント

そもそも、正常な足には「アーチ構造」が保持されており、アキレス腱のストレッチなどによるセルフケアを行うことでこの「アーチ構造」は保てる。歩く頻度が減るなどでアキレス腱が固くなると歩行時に足の前方に多く負担がかかってしまう。

まずこの「アーチ構造」を作ってしまうには、市販のインソールを取り入れるという方法がある。その際は、かかとの部分が固く、土踏まずの部分が立体的に作られているインソールが良い。ストレッチやインソールの使用を行っても「アーチ構造」が十分に保てていない場合は、足が正常に使われていないとも考えられるため、一度医師に相談することも大切だ。

アキレス腱ストレッチでセルフケア

特に数センチもあるハイヒールを普段から長時間履いている女性などは、アキレス腱が縮んでしまい硬くなりやすい。アキレス腱が硬くなって柔軟性がなくなると、ヒールを脱いだ時にアキレス腱が伸びて痛みが生じることがある。

アキレス腱の具体的なストレッチ方法としては、
①肘をまっすぐにした状態で壁に手を付ける。
②片足を後ろに下げ、前足のひざをゆっくりと曲げていく。(後ろ足は、つま先を正面にし、かかとを床につけたままゆっくりと伸ばすのがポイント)
③アキレス腱が「やや突っ張る」程度の状態でそのまま静止する。

老化によるアーチの低下によって足の裏が炎症する「足底筋膜炎」の予防や治療にも効果がある。また、よくハイヒールを履く人も特に意識して、アキレス腱を伸ばしておきたい。

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