コンタクトレンズにも「ウェアラブル」、商品開発進む

最終更新日:2018年12月14日

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視能訓練士コラム

コンタクトレンズにも「ウェアラブル」、商品開発進む

2015.12.15

眼鏡、腕時計などとして「持つ」ではなく「身に着ける」ことで利用するウェアラブルデバイス。
「スマートグラス」や「スマートウォッチ」などのスマートデバイス(多機能端末)が続々と開発・商品化されている。
このウェアラブルデバイスの対象になるのはコンタクトレンズも例外ではないようだ。
インターネット関連サービスを展開するGoogleが開発を進めているのは、目に装着しているだけで糖尿病患者の血糖値を測定して管理できる「スマートコンタクトレンズ」だ
同社ではスイスの製薬会社ノバルティス社と提携しており、眼科領域に特化した傘下企業のアルコン社が数年後の商品化を目指している。

「血糖値監視向け」のコンタクトレンズを開発

Googleでは2014年1月にコンタクトレンズの開発プロジェクトに関する発表を行った。
装着したコンタクトレンズによって涙に含まれる糖の値を測定することで糖尿病患者の血糖値監視することを主な用途に商品化に向けている。 血糖値は通常血液から測定するが、近年、アメリカの研究で涙からも測定できることが証明された。
測定した血糖値は無線通信でスマートフォンなどの端末に送って糖尿病患者本人が見たり、さらにスマートフォンから医療機関に送るといった利用方法も想定している。

国内でも「24時間の眼圧観察向け」のコンタクトレンズを商品化

国内においてもスマートコンタクトレンズの商品化に取り組む企業がある。
コンタクトレンズ・眼鏡事業などの大手である株式会社シード(東京都文京区・浦壁昌広社長)では、今年7月に、スイスの医療機器メーカーSENSIMED社が製造する24時間角膜曲率変動モニター機器「トリガーフィッシュ」システムを24時間の眼圧傾向が観察できる「医療用スマートコンタクトレンズ」として国内認証を取得した
国内における失明原因の第1位である「緑内障」の診療において、通常生活での眼圧の日内変動を把握することに着目した同社では、自動モニターによる24時間のパターン観察が可能な同システムを診療ツールとして有用と判断し、今回の認証取得に至った。

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