日常生活での網膜剥離の危険性

最終更新日:2018年8月15日

Select Language >>

0120-978-003
月~土 9時~18時 / 夜間・日・祝は受付のみ
視能訓練士コラム

日常生活での網膜剥離の危険性

2015.05.27

物を見るのに必要な網膜が何らかの原因で剥がれる網膜剥離
ボクサーや野球選手などの衝撃の激しいスポーツ選手に多いと思われている目の病気だが、日常の生活を過ごしていても起こりうることがわかっている。
最悪のケースでは失明に至るおそれもあるため、初期症状と思われる視野が狭くなったり、黒い点のようなものが見えたりする場合は直ぐに眼科での診察をすることを心掛けたい。

網膜剥離

網膜剥離とは、眼球の奥にある約0.1~0.4ミリの薄い膜である網膜が眼球壁側にある網膜色素上皮から剥離する症状である。 加齢による老化現象で起こるほか、強い近視の人は既に網膜が薄く延ばされている状態のため、ちょっとしたことでも剥離しやすい。
また、ボールが当たったり、殴られたりと強い衝撃が加わることでも眼球が変化して網膜が引き延ばされ、剥離が起こる。
年齢では20代と50代の人に多い。網膜剥離で手術した場合、レーザー光で網膜の裂け目をふさぐ網膜光凝固術や剥離した網膜を元の位置に戻す網膜復位術、濁った硝子体を取り除く硝子体手術がある。
光凝固術には入院の必要はないが、その他では1回の手術で1~3週間の入院を要し、合併症である増殖性硝子体網膜症により複数回の手術が必要になる場合もある。

飛蚊症・光視症が前兆

網膜剥離の前兆としては、小さなゴミのようなものが眼球内を浮遊する飛蚊症や視界の中にキラキラ・チカチカした閃光のようなものが見える光視症を自覚したりする。 症状の無い場合もある。病状が進むとカーテンをかぶせられたように見えにくくなる視野欠損や物がはっきり見えなくなる視力低下が起きる。

日常でも発症するリスク

普通の生活をしていて、目を強く擦るだけでも発症のリスクは高まるという。
日常的にスマートフォンやパソコンを使う機会も増加して、疲れ目や眼精疲労を訴える人も増えている。
視力が急に落ちたと感じたり、部分的に視野が欠ける感じがする、目にチカチカした光が見えるなどの症状が出た場合は、定期的な眼底検査や視野検査などのチェックや日頃からの目のケアを行いたい。

■メドフィットが納得の転職を実現します!
⇒視能訓練士の求人一覧

関連コラム