視能訓練士コラム

最終更新日:2019年10月18日

Select Language >>

0120-978-615
月~土 9時~18時 / 夜間・日・祝は受付のみ
視能訓練士コラム

クチナシ色素「クロセチン」が近視進行を抑制する可能性

2019.03.01

慶應義塾大学は1月23日、坪田一男氏(同大医学部眼科学教室教授)、栗原俊英氏(同特任准教授)、森紀和子氏(大学院医学研究科博士課程3年)らの研究グループが、ロート製薬株式会社と共同で行った研究によって、クチナシ由来の色素成分「クロセチン」の以下のような効果を確認したことを発表した。

・「EGR-1※」の発現量を増やす効果がある(※近視進行抑制に関連する遺伝子のひとつ)
・近視誘導モデルで「眼軸長の伸長」や「屈折度数の変化」を有意に抑制する

同研究成果は、世界初となるもので、学際的総合ジャーナル「Scientific Reports」に1月22日付で掲載されている。

続きはこちら

緑内障手術練習用の眼球モデル、ヒトの「強膜の感触」を再現

2019.02.13

名古屋大学は1月18日、新井史人氏(同大未来社会創造機構教授)、小俣誠二氏(同大大学院工学研究科特任助教)の研究グループが、相原一氏(東京大学大学院医学系研究科教授)の研究グループ、光石衛氏(同大大学院工学系研究科教授)の研究グループ、三井化学株式会社と共同で行った研究によって、『眼科手術シミュレータ』に搭載可能な、ヒトの「強膜の感触」を忠実に再現した緑内障手術練習用眼球モデルを開発したことを発表した。

同モデルは、2019年1月11日の公開シンポジウム「バイオニックヒューマノイドが拓く新産業革命」、2月1~3日の「第42回日本眼科手術学会学術総会」で展示公開するほか、3月27~30日(豪州)の「World Glaucoma Congress 2019」にて学術発表する。

続きはこちら

アトピー性角結膜炎、慢性刺激に対する眼表面の生体防御

2019.01.11

順天堂大学は11月28日、松田彰氏(同大大学院医学研究科眼科学准教授)、海老原伸行氏(同教授)らの研究グループ(眼アトピー研究室)が行った研究によって、アトピー性角結膜炎(難治性かつ慢性重症)の患者の結膜組織の微量サンプルを用いた網羅的な遺伝子発現解析から、眼表面の『免疫グロブリン遺伝子』と『黄色ブドウ球菌感染に対する生体防御に関連する遺伝子群』の発現上昇を発見したことを発表した。

同研究成果は、「The Journal of Allergy and Clinical Immunology」(電子版)で発表されている。

続きはこちら

まばたきを「12秒間我慢できない」とドライアイかも

2018.12.03

ドライアイは、世界的にも最も多い眼疾患になっており、日本国内では2000万人、世界には10億人以上いると推測されている。

ドライアイの原因となるのは、「加齢」や「ストレス」、そして、パソコンやスマートフォンなどの「デジタル機器の使用時間の増加」などが挙げられ、今後も増加すると考えられている。

順天堂大学は10月10日、村上晶氏(同大医院眼科教授)、猪俣武範氏(同助教)らの研究グループによって、ドライアイ患者は『最大開瞼時間』が有意に低下しており、涙液層破壊時間と正の相関が認められたことを発表した。

同研究成果は、「Scientific Reports」に掲載されている。

続きはこちら

肉を食べる頻度が「少ない」女性は、『開放隅角緑内障』リスク高

2018.11.21

国内における失明原因の第1位を占める『緑内障』は、日本人の40歳以上の20人に1人が発症すると推定されている。

この緑内障の8割を占めるのは、『開放隅角緑内障』だ。

年齢や高眼圧、近視などが緑内障リスクと考えられているが、生活習慣においてリスクとなるものはよくわかっていない。

旭川医科大学は10月3日、木ノ内玲子氏(同大医工連携総研講座特任准教授)らの研究グループによって、「肉を食べる頻度が少ない女性」は、緑内障リスクが高いことを示されたことを発表した。

同研究成果は、科学雑誌「PLOS ONE」に掲載された。

続きはこちら

『緑内障手術用眼球モデル』開発、眼科手術シミュレータにも搭載可能

2018.11.01

名古屋大学は9月12日、新井史人氏(同大大学院工学研究科教授)、小俣誠二氏(同特任助教)の研究グループが、相原一氏(東京大学大学院医学系研究科教授)の研究グループ、光石衛氏(東京大学大学院工学系研究科教授)の研究グループと共同で行った研究から、眼科手術シミュレータに搭載することのできる『緑内障手術用眼球モデル』を開発したと発表した。

同研究成果は、第29回緑内障学会、国際学会「MHS2018」でそれぞれ発表され、第27回コンピュータ外科学会および「MHS2018」などで展示される予定。

続きはこちら

パーキンソン病患者は網膜が薄くなる、パーキンソン病の早期発見も

2018.10.19

韓国・ソウル国立大学ポラメ医療センターの研究グループによって、発症後早期のパーキンソン病患者において眼の「網膜」が薄くなっており、網膜が薄くなるほどパーキンソン病の重症度が高まることが明らかになった。

同研究グループでは、将来的に「眼の画像検査」によって、パーキンソン病の運動症状が現れる前段階で同疾患を発見できるようになるかもしれないとしている。

同研究結果は、8月15日付けの「Neurology」(電子版)に発表された。

続きはこちら

コンタクトレンズを外さず就寝、重篤な眼の感染症リスクが6~8倍に

2018.09.26

コンタクトレンズを使用している人の中には、コンタクトレンズを外さないまま、つい一晩寝てしまったという経験のある人がいるかもしれない。

しかし、これはとても危険な行為。今回、アメリカの50代の男性が、コンタクトレンズの感染が原因で角膜に重度の潰瘍ができ、穴が開いてしまった(角膜破裂)などの報告があった。

米疾病対策センター(CDC)によると、コンタクトレンズを装着したまま寝た場合、重篤な眼の感染症リスクが6~8倍に高まるとしている。

この報告は、CDC発行の「Morbidity and Mortality Weekly Report(8月16日号)」に掲載された。

続きはこちら

緑内障、視神経障害のバイオマーカーを同定

2018.09.13

東北大学は8月24日、中澤徹氏(同大大学院医学系研究科眼科学分野教授)、佐藤孝太氏(同助教)、山本雅之氏(同大東北メディカル・メガバンク機構教授)、三枝大輔氏(同講師)らのグループによって、緑内障モデルマウスを用いて、視神経障害のバイオマーカーを同定したと発表した。

同研究成果は、「Scientific Reports」(電子版)に掲載された。

続きはこちら

白内障の高齢ドライバーの交通事故リスク、手術で1割低下

2018.08.16

カナダの研究チームが行った50万人以上のカナダ人高齢者を対象とする研究によって、白内障の高齢ドライバーが手術を受けることで、その交通事故リスクがわずかに低下することが明らかになった。

リスクの低下度は9%とわずかではあるものの、同研究チームでは、「白内障手術による視機能の改善」が、高齢者の自動車運転に伴う交通事故のリスク低下との関連を示すものとしている。

今回の研究結果は、6月28日付けの「JAMA Ophthalmology」(電子版)に発表された。

続きはこちら