視能訓練士コラム

最終更新日:2018年12月14日

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視能訓練士コラム

まばたきを「12秒間我慢できない」とドライアイかも

2018.12.03

ドライアイは、世界的にも最も多い眼疾患になっており、日本国内では2000万人、世界には10億人以上いると推測されている。

ドライアイの原因となるのは、「加齢」や「ストレス」、そして、パソコンやスマートフォンなどの「デジタル機器の使用時間の増加」などが挙げられ、今後も増加すると考えられている。

順天堂大学は10月10日、村上晶氏(同大医院眼科教授)、猪俣武範氏(同助教)らの研究グループによって、ドライアイ患者は『最大開瞼時間』が有意に低下しており、涙液層破壊時間と正の相関が認められたことを発表した。

同研究成果は、「Scientific Reports」に掲載されている。

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肉を食べる頻度が「少ない」女性は、『開放隅角緑内障』リスク高

2018.11.21

国内における失明原因の第1位を占める『緑内障』は、日本人の40歳以上の20人に1人が発症すると推定されている。

この緑内障の8割を占めるのは、『開放隅角緑内障』だ。

年齢や高眼圧、近視などが緑内障リスクと考えられているが、生活習慣においてリスクとなるものはよくわかっていない。

旭川医科大学は10月3日、木ノ内玲子氏(同大医工連携総研講座特任准教授)らの研究グループによって、「肉を食べる頻度が少ない女性」は、緑内障リスクが高いことを示されたことを発表した。

同研究成果は、科学雑誌「PLOS ONE」に掲載された。

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『緑内障手術用眼球モデル』開発、眼科手術シミュレータにも搭載可能

2018.11.01

名古屋大学は9月12日、新井史人氏(同大大学院工学研究科教授)、小俣誠二氏(同特任助教)の研究グループが、相原一氏(東京大学大学院医学系研究科教授)の研究グループ、光石衛氏(東京大学大学院工学系研究科教授)の研究グループと共同で行った研究から、眼科手術シミュレータに搭載することのできる『緑内障手術用眼球モデル』を開発したと発表した。

同研究成果は、第29回緑内障学会、国際学会「MHS2018」でそれぞれ発表され、第27回コンピュータ外科学会および「MHS2018」などで展示される予定。

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パーキンソン病患者は網膜が薄くなる、パーキンソン病の早期発見も

2018.10.19

韓国・ソウル国立大学ポラメ医療センターの研究グループによって、発症後早期のパーキンソン病患者において眼の「網膜」が薄くなっており、網膜が薄くなるほどパーキンソン病の重症度が高まることが明らかになった。

同研究グループでは、将来的に「眼の画像検査」によって、パーキンソン病の運動症状が現れる前段階で同疾患を発見できるようになるかもしれないとしている。

同研究結果は、8月15日付けの「Neurology」(電子版)に発表された。

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コンタクトレンズを外さず就寝、重篤な眼の感染症リスクが6~8倍に

2018.09.26

コンタクトレンズを使用している人の中には、コンタクトレンズを外さないまま、つい一晩寝てしまったという経験のある人がいるかもしれない。

しかし、これはとても危険な行為。今回、アメリカの50代の男性が、コンタクトレンズの感染が原因で角膜に重度の潰瘍ができ、穴が開いてしまった(角膜破裂)などの報告があった。

米疾病対策センター(CDC)によると、コンタクトレンズを装着したまま寝た場合、重篤な眼の感染症リスクが6~8倍に高まるとしている。

この報告は、CDC発行の「Morbidity and Mortality Weekly Report(8月16日号)」に掲載された。

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緑内障、視神経障害のバイオマーカーを同定

2018.09.13

東北大学は8月24日、中澤徹氏(同大大学院医学系研究科眼科学分野教授)、佐藤孝太氏(同助教)、山本雅之氏(同大東北メディカル・メガバンク機構教授)、三枝大輔氏(同講師)らのグループによって、緑内障モデルマウスを用いて、視神経障害のバイオマーカーを同定したと発表した。

同研究成果は、「Scientific Reports」(電子版)に掲載された。

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白内障の高齢ドライバーの交通事故リスク、手術で1割低下

2018.08.16

カナダの研究チームが行った50万人以上のカナダ人高齢者を対象とする研究によって、白内障の高齢ドライバーが手術を受けることで、その交通事故リスクがわずかに低下することが明らかになった。

リスクの低下度は9%とわずかではあるものの、同研究チームでは、「白内障手術による視機能の改善」が、高齢者の自動車運転に伴う交通事故のリスク低下との関連を示すものとしている。

今回の研究結果は、6月28日付けの「JAMA Ophthalmology」(電子版)に発表された。

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小型カメラシステムで、眼底網膜像を『自撮り』

2018.07.23

奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)は6月18日、 太田淳氏(同大先端科学技術研究科物質創成科学領域教授)らの研究グループと、石川正俊氏(東京大学大学院情報理工学系研究科教授)らの研究グループが共同で行った研究によって、ユーザーが1人で「眼底網膜像」を撮影することが出来る新しい小型眼底カメラシステムの開発に成功したことを発表した。

同研究成果は、「2018 Symposia on VLSI Technology and Circuits」(ハワイで開催)で発表された。

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新診断基準でドライアイ確定患者数が3割増加

2018.05.22

ドライアイは、日本国内に2000万人、世界には10億人以上の患者がいると推測され、最も多い眼疾患になっている。

ドライアイの原因としては、加齢、ストレス、デジタル機器の使用時間の増加などが考えられており、ドライアイはいわゆる現代病として今後も増加することも考えられている。

順天堂大学は4月6日、村上晶氏(同大医学部附属順天堂医院眼科教授)、猪俣武範氏(同助教)らの研究グループが、2016年のドライアイ診断基準の改定を受けて、「旧ドライアイ診断基準」と「新ドライアイ診断基準」におけるドライアイ患者の分布について調査を行った結果、ドライアイ確定患者数が33%増加することが明らかになったと発表した。

同研究成果は「Scientific Reports」で発表された。

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「ドライアイ」の防止には、涙の脂質の長さが重要

2018.03.07

PCやスマホ、タブレットなどの長時間の使用増加に伴って増えている目のトラブルが「ドライアイ」だ。コンタクトレンズの使用によってドライアイが発生するケースもある。

国内では、約10人に1人の割合でこの「ドライアイ」の患者がいると推定される。

ドライアイを防ぐのに必要になるのが「涙(涙液)」だ。「涙」は、脂質層(油層)・水層・ムチン層の三層から構成されるが、最も外側にある脂質層が液の蒸発の防止や感染の防御、涙の表面張力の低下に重要な役割を担っている。

また、水層は角膜への水・ 栄養の供給や感染の防御、ムチン層はタンパク質「ムチン」が多く粘性が豊富で、涙を角膜の表面で安定化させている。

北海道大学は1月18日、木原章雄氏(同大北海道大学大学院薬学研究院教授)らの研究グループが、マウス実験によって、ドライアイの防止には『脂質の長さ』が重要であることを解明したと発表した。同研究成果は、「FASEB Journal」に掲載されている。

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