看護師コラム

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看護師コラム

『腸内ポリアミン』の生合成経路とそのメカニズム

2018.08.13

ヒトの健康には、腸内細菌の活動によって生成される「代謝産物」が大きな影響を与えていると考えられる。

腸内細菌は、1,000種以上(難培養性細菌も含む)が確認されており、腸管内で複雑に相互作用していることが分かっているが、特定の「代謝産物」の生合成・放出メカニズムはほとんど解明されていなかった。

協同乳業株式会社は、松本光晴氏(同社主幹研究員)、東樹宏和氏(京都大学准教授)、栗原新氏(石川県立大学准教授)、辨野義己氏(理化学研究所特別招聘研究員)らの共同研究によって、複数の腸内細菌の代謝経路を経由して、『腸内ポリアミン』が生合成されており、その生合成経路は「酸(ビフィズス菌などが産生)」により作動することを明らかにしたことを発表した。

同研究成果は、米科学誌「Science Advances」で公開された。

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「高濃度ビタミンC」による、がん転移抑制メカニズムで新たな知見

2018.08.07


「高濃度ビタミン(VC)点滴」は、がん転移を抑制できるという可能性が示唆されている。

しかし、VCの生理機能などの詳しいメカニズムについてはこれまで明らかになっていなかった。

東京工科大学は6月28日、佐藤拓己氏(同大応用生物学部教授)らの研究チームによって、高濃度ビタミンC(VC)による、がん転移抑制メカニズムに関する新たな知見を発見したと発表した。

同研究成果は「Reactive Oxygen Species」に掲載されている。

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がんサバイバーの死亡リスク、健康的な食事によって低下

2018.08.02

米フロリダ大学の研究グループの新たな研究報告によって、がんサバイバー(経験者)は、栄養バランスに富んだ食事を取ることで死亡リスクが低下する可能性のあることが示された。

がんサバイバー(約1,200人)を対象にして、「食事の質」と『死亡リスク』との関係を調べた結果、食事の質が高い人は低い人と比較して、がんによる死亡リスクが「65%」低減することが分かったという。

同研究成果は、6月5日付けの「JNCI Cancer Spectrum」(電子版)に掲載された。

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肝疾患の予防に「コーヒーを1日3杯以上」

2018.07.25

嗜好品として好まれているコーヒーについて、米ジョンズ・ホプキンス大学の研究グループの新たな研究によって、「コーヒーを1日3杯以上飲む」ことで肝疾患予防になる可能性のあることが分かった。

「毎日3杯以上のコーヒーを飲む人」は、「コーヒーを全く飲まない人」と比較して、肝疾患による入院リスクが有意に低減していたという。

同研究の詳細は、米国栄養学会(Nutrition 2018、6月9~12日、米ボストン)で発表された。

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ネットやスマホ依存とは?「ゲーム障害」が病名に

2018.07.19

インターネット、そして、スマートフォンやタブレットが世界中で普及し、電車内などではスマホゲームに興じている人も非常に多くみかけられる。

このスマホゲームに日常生活で熱中するあまり、依存状態になっている人もいることは大きな社会問題にもなっている。

そんな中、疾病に関する国際的な分類が、約30年ぶりに大幅改訂となった。

世界保健機関(WHO)が6月18日、インターネットや携帯電話、テレビなどのゲームへ依存し、日常生活が困難になる状態を「ゲーム障害」として、新たな疾病と正式に認定し、「国際疾病分類」の最新版に麻薬使用・ギャンブルの常習行為による疾患の項目に依存症の一つとして加えたことを発表した。

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米国成人の約半数は「高血圧」、3人に1人は降圧薬推奨に

2018.07.13

2017年に米国心臓病学会(ACC)と米国心臓協会(AHA)が新しい高血圧ガイドラインに改訂したことで、高血圧の定義として、改訂前の「140/90mmHg」から新たに「130/80mmHg」に引き下げられた

米チューレーン大学の研究チームによると、このGL改訂に基づいた場合、米国成人の約半数は高血圧と診断されることとなり、3人に1人は降圧薬による薬物治療が推奨されることを明らかにしたという。

同研究結果は、5月23日付けの「JAMA Cardiology」(電子版)に掲載された。

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小児・AYA世代のがん罹患率、30歳代1位で女性の乳がん

2018.07.09

国立がん研究センターは5月30日、小児・AYA(思春期・若年成人)世代のがん罹患率(2009~2011年に診断)を人口集団ベースで小児がん国際分類に従って集計し、「がん情報サービス」に小児期・AYA世代に多くみられるがん種の順位も合わせた統計解説ページを新規掲載した

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広がる受動喫煙対策、会社や街中の歩きたばこ

2018.07.04

5月31日は、世界保健機関(WHO)が定める「世界禁煙デー」

受動喫煙をなくす取り組みが広がる中で、大手企業だけでなく中小企業の間でも、働き方改革や生産性向上につながると受動喫煙対策に取り組む動きがある。

社内の喫煙率が大幅に下がる会社では、社員教育や社内環境づくりなどによって、従業員に喫煙の健康被害について学んでもらい、環境面から自然と喫煙しなくなるようにしていく会社もあるという。

一方で、人手不足の中、職場が喫煙可能で臭ければ優秀な人材は集まらないという危機感を持っている会社もあるようだ。

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生活習慣改善で心不全を「予防」、新診療指針

2018.06.29

心臓が弱って、心臓のポンプ機能が低下することで、最も軽いレベルでも発症から1年以内に5~10%が死に至るとも言われる心不全は、日本国内における患者が100万人を超える。

心不全は、いわば心臓が十分に働いていない状態であり、 心筋梗塞や心肥大、不整脈などの心臓の病気が行き着く最終的な段階とも言える。

しかし、生活習慣を改善することや糖尿病・高血圧などの治療に取り組むことで、その発症や進行を抑えることも可能だ。

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指定難病の「肺動脈性肺高血圧症」にタンパク質SePが関与

2018.06.25

東北大学は5月18日、下川宏明氏(同大大学院医学系研究科循環器内科学分野教授)、佐藤公雄氏(同准教授)、菊地順裕氏(同医員)の研究グループによって、指定難病である肺動脈性肺高血圧症(PAH)の新規分子機序として、血液中のタンパク質「セレノプロテインP(SeP)」濃度が上昇し、重症度や夜ごと関連していることを発見したことを発表した。

同研究成果は、米国心臓協会(AHA)の学会誌「Circulation」(電子版)に掲載された。

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