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最終更新日:2018年6月21日

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1:臨床検査技師の年収&給料

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平成24年の臨床検査技師(平均年齢は40.3歳)の平均月額給与は、350,565円(きまって支給する給与)で、うち、時間外手当は、30,023円です。その他、通勤手当は、14,488円となっています。

「人事院 平成24年職種別民間給与実態調査の結果」より

「ライフプランと離職・転職」
臨床検査技師は、医療施設における結婚や出産に伴う女性の離職率が他の医療職種に比べて低いのが特徴です。また、一方で「メタボ検診」や「予防医療・がんの早期発見」が重視され始めて、検査センターや製薬所での臨床検査技師の役割は増しています。(→「臨床検査技師の主な就業場所」を参照。)細胞検査士・超音波検査士などの関連資格を取る事で、職場の選択肢を広げる事も出来るので、キャリアアップも可能です。(→「臨床検査技師に関する資格」を参照。)

2:「給与」

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給与明細の解説~支払欄、勤怠欄、控除欄
給与明細書
支給 基本給240,000   役職手当 職務手当10,000   家族手当 住宅手当    
残業手当17,750 欠勤控除 遅早控除 課税通勤費   非課税通勤費13,000   総支給額280,750  
控除 健康保険13,272 介護保険 厚生年金22,976 雇用保険1,684     社会保険料合計37,932 課税対象額229,818  
所得税4,080 住民税13,900 財形貯蓄10,000 社宅費   旅行積立金2,000 互助会費1,000 控除額合計68,912  
勤務状況 平日出勤22 休日出勤 遅刻 早退 有給 代休       その他休 差引支給額
休職 欠勤 有給残日数 当年分12.0 前年分4.0       扶養数 1 211,838

支払欄

  • 基本給・・・病院・施設ごとの給与規定により、いろいろな決め方のパターンがあります。(年功給、職務給、年功給+職務給など)
  • 諸手当・・・家族手当、役職手当、資格手当、交替勤務手当、通勤手当など。
    ※交替勤務手当~夜勤手当とは別に、短い期間で昼夜の労働時間が目まぐるしく変わる過酷な労働に対して、病院によっては手当が支給されることがあります。
    ※通勤手当~1ヶ月10万円までの通勤手当は非課税となり、所得税・住民税がかかりません。ただし、マイカーや自転車通勤の場合は距離に応じて非課税限度額が定められています。
  • 残業代(超過勤務手当、時間外手当、残業手当など)・・・1日の労働時間が8時間以上(週40時間以上)になった場合に支払われます。勤務先は、給与の25%増しの給与を支払うことが労働基準法で定められています。
  • 休日手当・・・法律で定められた休日(法定休日)に就労する場合に支払われます。勤務先は、給与の35%増しの給与を支払うことが労働基準法で定められています。
  • 深夜手当、夜勤手当など…午後10時から午前5時までに就労する場合に支払われます。勤務先は、給与の25%増しの給与を支払うことが労働基準法で定められています。

勤怠欄

  • 有給休暇・・・年次有給休暇は、労働基準法によって、1年目は年に10日間(入社して6ヶ月経つと与えられる)、2年目から1日ずつ増えて年に20日間までと決められています。正職員の場合、平均取得日数は、7.7日です。

控除欄

  • 健康保険・・・4月から6月までにもらった給料(諸手当、残業代を含む)の平均にもとづいて、保険料の「等級」が決まります。東京都の場合、保険料の料率は、給料の9.4%(協会けんぽ・東京都)になっています。(平成24年1月現在、都道府県ごとに異なる。)年齢が満40歳になると、「介護保険料」を払うことになります。その分、健康保険の保険料は高くなります。(10.99%と割高になります。)
  • 厚生年金・・・健康保険と同様に、4月から6月までにもらった給料(諸手当、残業代を含む)の平均にもとづいて、保険料の「等級」が決まります。厚生年金の保険料は、給料の16.412%です。(平成24年1月現在)総じて、健康保険と厚生年金を合わせた社会保険は、合計で給料の25.892%となります。この保険料を、勤務先が半分、就労者が半分負担します。(これを、「労使折半」といいます。)よって、就労者の社会保険負担は、12.946%になります。
  • 雇用保険・・・勤務先を辞めた時にもらえる「失業保険」のため(その他など)の保険制度。雇用保険の保険料は、一律で給料の0.6%です。雇用保険の受給は、以前より一般的になっています。雇用保険とセットになっているのが、「労災保険」です。これは、仕事中や通勤途中でのケガなどの補償制度です。この保険料は勤務先が100%負担します。
  • 所得税・・・個人の所得に対してかかる税金。課税対象額に税率(又は税額表)を適用して税額を計算します。所得税は毎月の給与や賞与から源泉徴収され、12月あるいは年始の給与で過不足額の精算(年末調整)が行われます。
  • 住民税・・・都道府県民税と市区町村住民税の総称。前年度の所得に応じた税額が徴収されます。
  • 財形貯蓄・・・財形貯蓄非課税、天引きで貯蓄できる制度。さまざまな財形制度があり、財形年金貯蓄と財形住宅貯蓄は非課税です。勤務先の病院・施設に財形貯蓄制度があれば利用できます。
  • 社会保険料合計・・・健康保険料、介護保険料、厚生年金保険料、雇用保険料などの社会保険料の合計額です。所得控除となり、所得税・住民税の課税対象外となります。 ※ 賞与からも、月給とほぼ同様に上記保険料が差し引かれます。
  • 課税対象額・・・給与から社会保険料や扶養控除などを控除した金額です。

3:国家試験

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臨床検査技師になるには・・・
臨床検査技師は、病院などの医療機関において種々の臨床検査を行う医療職種を言います。通称、MT(medical technologist/medical laboratory technicianの略)とも言います。日本においては、臨床検査技師等に関する法律により規定される国家資格です。受験資格を得るには、大学の医学部臨床検査技術学科および医療衛生学部や保健学部を卒業するか、短大又は養成所において、3年以上臨床検査に関わるかしている必要があります。
国家試験の内容
臨床検査技師国家試験では、筆記試験を受験します。
試験科目~医用工学概論、公衆衛生学、臨床検査医学総論、臨床検査総論、病理組織細胞学、臨床生理学、臨床化学、臨床血液学、臨床微生物学及び臨床免疫学
日程
毎年1回、行われます。2月下旬(平成25年は、2月20日(水曜日))
合格率
平成25年に、臨床検査技師国家試験を受験した人の数は、4,097人。その内、3,162人が合格し、その合格率は、77.2%となっています。ここ数年、合格率は70%程度でしたが、今回は80%近い数字にまで上がりました。
「厚生労働省第59回臨床検査技師国家試験の合格発表について」、
合格発表
3月下旬(平成25年は、3月29日(金曜日))

4:臨床検査技師に関する資格

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資格の種類、取得方法、それぞれの仕事の内容
臨床検査技師になるには、臨床検査技師国家試験を受験し、合格しなければなりません。(「国家試験」(臨床検査技師になるには)を参照。)臨床検査技師の主な仕事は、臨床検査です。
検査の多くは元来医師が行っていたものですが、検査の複雑化とともに分業化が進み、現在の医療に臨床検査技師は不可欠の存在となっています。コ・メディカルの一種です。

法律上は、微生物検査、血清検査、血液検査、病理検査、医動物検査、生化学検査、生理検査を行うことを業としています。
その内、検体検査(微生物検査、血清検査、血液検査、病理検査、医動物検査、生化学検査)では、血液や尿など患者の身体からサンプルを採取して行い、生理検査では、生理機能を測定します。
この2つの種類の検査を業務としています。

最近では、心電図検査や超音波検査などの「生理検査」の需要が増加しています。
また機械化されている検体検査も、医療の高度化に伴い項目が増えることで、検査法の原理をしっかりと理解し、検査値を読み取ることができる高度な知識を持った人材が求められています。
特に、輸血検査や病理検査といった分野は、認定資格の取得も積極的に支援されることが多いのが実態です。
また、チーム医療の精神の普及により、患者への検査内容の説明、糖尿病療養指導や院内感染対策チームへの参加など業務内容は拡大しています。
さらに、体外受精に関わる胚培養の業務にも多くの施設では臨床検査技師のみが携わっています。大きな施設では内視鏡検査の補助及び摘出検体の処理などを行う場合もあり、業務内容には幅があります。

主な認定資格

一級・二級臨床検査士 日本臨床検査同学院が認定し、臨床検査技師の上級資格で各分野に細分化されています。経験と高度な知識を持つことを証明するもので、5年以上の実務経験に加え、二級臨床検査士に認定後3年の実務経験が必要とされる一級試験は非常に難しいと言えます。
細胞検査士
国際細胞検査士
細胞検査士は、日本臨床検査医学会と日本臨床細胞学会が臨床検査技師から認定し、指導医の監督指導のもと細胞診スクリーニングを行うことができます。がん細胞などの細胞の病気を発見する細胞診専門医です。学会認定資格であり国家資格(免許)ではありませんが、この資格を保有していない臨床検査技師はこの業務に携わる事が出来難く(就業し難い)、実質的に独占業務資格となっています。 資格試験受験には1年以上の業務経験が必要であるが、北里大学などの特別に認定を受けた大学では大学在学中に国家資格所得見込みで細胞検査士資格試験を受検することができます。国際細胞検査士は、国際細胞学会の認定する資格で、世界で細胞検査士として活躍するために必要な資格です。2年に一度実施され、細胞検査士資格を有する者が受験資格を持ちます。
超音波検査士 超音波検査士は、臨床検査技師として臨床経験を有し超音波認定医の推薦を受けた上で筆記試験合格者に日本超音波医学会が認定し与えられる資格です。対象臓器ごとにより、さらに細分化されています。専門別には、体表臓器、循環器、消化器、泌尿器、産婦人科領域に分かれます。部位別には、乳腺エコー、頸動脈エコー、心エコー、腹部エコーに分かれます。
緊急臨床検査士 日本臨床検査同学院所定の緊急臨床検査資格認定制度による資格です。生化学検査、血液検査、血清検査、輸血検査、生理検査の幅広い知識と技術が必要になります。
認定一般検査技師
認定心電検査技師
認定臨床染色体遺伝子検査師
認定管理検査技師
各検査分野に関して高い専門性を有することを証明するための認定資格です。認定試験には、日本臨床衛生検査技師会会員であることや、日臨技生涯教育研修制度を修了していること、実務経験を有していること、(認定臨床染色体遺伝子検査師の場合は、臨床染色体遺伝子検査の実務経験や研究に携わり、1 年以上経験を有していること)が必要です。それぞれの認定試験で筆記試験(および実技試験)を受験します。認定管理検査技師認定後は、さらに修練を積み医療機関のリーダーとしての要件を満たすことにより総合監理検査技師として認定されます。
第一種・二種消化器内視鏡技師 日本消化器内視鏡学会が認定する内視鏡業務に関わる認定資格です。受験には、勤務している医療機関の消化器内視鏡部門で実際に内視鏡に従事していた実務経験が必要になります。
日本糖尿病療養指導士 日本糖尿病療養指導士認定機構が認定する糖尿病とその療養指導を正しくおこなえる医療従事者に与えられる資格です。受験に際して、実務経験と日本糖尿病療養指導士認定機構が開催する講習会の受講が必須ですが、資格維持にかかる費用等を施設が支援してくれないことも多いため、看護師や管理栄養士に比べて資格取得者は少ないと言えます。
認定臨床エンブリオロジスト 日本臨床エンブリオロジスト学会認定の産婦人科領域で人工授精に携わる胚培養士です。認定試験の受験には、日本臨床エンブリオロジスト学会会員であり、生殖補助医療技術(ART)での実務経験が必要となります。従事者には臨床検査技師である者も多いです。
臨床検査技師の主な就業場所
臨床検査技師の主な就業場所としては、病院・クリニックなどの医療機関と検査センター、検診センター、製薬会社などです。検査設備をもたない小さな病院やクリニックから血液などの検体を預かって、検査を代行する検査センターは、臨床検査技師の就業場所として特徴的です。その他、大学研究室研究所、医療機器メーカー、保健所、血液センターなどがあります。

5:専門用語

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  • 超音波(エコー)・・・体内に超音波を発信し、臓器に反射した波(エコー)を画像化する。放射線物質を用いないので、侵襲性がなく、被曝の危険もないので、繰り返し検査ができる。検査部位によって、腹部エコー(膵臓がん、腎臓がん、卵巣がん、子宮がん、前立腺がんなど)、心エコー(心筋梗塞、狭心症、心筋症、大動脈瘤など)、頸部エコー(甲状腺機能亢進症、甲状腺疾患など)がある。
  • 微生物検査・・・代表例は病原菌に感染しているかどうかの検査。病巣からとり出した膿や痰、尿、便などの検体を調べ、結核や赤痢などの感染症にかかっていないかを判定する。
  • 血清検査・・・ウイルス感染症などを調べるときに行われる。血清中に現れる抗体を検出し、体内に進入したウイルスの形跡を探る。
  • 血液検査・・・病気の種類を絞り込むためのスクリーニング検査として用いられる。血球検査、骨髄検査、凝固検査がある。
  • 病理検査・・・病変部の組織の一部を取り出して病名を確定したり、進行度合いや病気の性質を確実に知るために行う検査。
  • 医動物検査・・・体内にいる寄生虫を見つけるための検査。
  • 生化学検査・・・血圧や尿に含まれるビリルビン、尿素窒素、尿酸、クレアチニン、各種酵素、アンモニア、浸透圧などを調べる。救急患者や入院患者の急変時、重症患者の経過観察などの病態を把握するため、血液検査・血清検査などと合わせて行われることが多い。
  • 生理検査・・・身体の生理的機能を検査し、病気を特定したり、進行度合を調べる検査。心電図検査、心音図検査、脳波検査、筋電図検査、基礎代謝検査、呼吸機能検査、脈派検査、熱画像検査(サーモグラフィー)、眼振電図検査、重心動揺計検査、超音波検査、磁気共鳴画像検査(MRI)(診療放射線技師 専門用語「MRI」を参照)、眼底写真検査、毛細血管抵抗検査、経皮的血液ガス分圧検査

6:病院での診察の流れ

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外来受診
問診 主訴・現病歴・既往歴・家族歴・生活歴など
診察 触診 全身状態・局所状態
身体所見
臨床検査 検体検査・生理検査・画像検査など
診断 病名確定
治療 薬物・処置・外科・放射線
治癒