臨床検査技師コラム

最終更新日:2019年9月20日

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臨床検査技師コラム

4月から機能性表示食品制度がスタート

2015.06.03

政府は今年3月3日、食べ物の健康への効果を企業が自己責任でうたえる「機能性表示食品制度」を今年4月からスタートさせることを決めた。
食品業界ではビジネスチャンスとして着々と準備が進められている一方で、近年では健康食品をめぐる消費者トラブルが発生しており、品質や安全性の低下を懸念する声も上がっている。
現状の健康食品の表示制度では、消費者庁の認可を得た「特定保健用食品(トクホ)」と「栄養機能食品」、そのどちらでもない一般食品が認可のない「健康食品」として販売されている。

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腸炎での再生を促す要因を発見

2015.05.20

近年、慢性肝炎や慢性胃炎などの慢性炎症が、がんを発生させやすくするメカニズムが明らかになっている。
一方でケガをした時から一週間ほどの間起こっている急性炎症では、炎症が創傷の治癒を促して粘膜が再生していく過程があるが、そのメカニズムは不明だった。
九州大学の研究グループは、腸炎での創傷の治癒を促す因子として「gp130-Src/Yes-YAP」を発見した
2月25日付のイギリス科学誌「Nature」(電子版)に論文が掲載された。

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カルシウムが筋肉形成過程のきっかけに

2015.05.07

「体脂肪が燃えやすい」カラダになるには、筋肉の中でも骨格筋の量を増やすことによって運動の際に消費するカロリーを増やし、基礎代謝量を上げて、普段からカロリーを消費しやすい身体にする。
理化学研究所は2月17日、この骨格筋が形成される際には、小胞体内からカルシウムの放出が起きており、カルシウムが筋肉の形成される過程のきっかけとなっていることを見いだしたと発表した。
2月12日付のアメリカの科学雑誌The FASEB Journal(電子版)に掲載された。

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メラニン色素の減少の標的となる新分子を発見

2015.04.21

シミやそばかすは美容の大敵として、紫外線対策では日よけで肌を守ったり、日頃から美白剤で入念なスキンケアを行うことも多い。
このスキンケアの手がかりとなる新たな研究成果が出た。
東北大学の研究グループは、メラニン色素を形成する酵素の分解を促す新しい分子「Rab40C」を発見したとして、2月6日付けのイギリスの科学誌Biology Open(電子版)に発表した。

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脊髄損傷治療に有効な標的タンパク質を発見

2015.04.02

交通事故やスポーツでの事故、高所から落下したことなどが原因で起こる脊髄損傷。 一度傷つくと二度と再生することができずに、損傷個所によっては体に麻痺が残る。 この脊髄損傷の治療につながるタンパク質が見つかった。
早稲田大学と横浜市立大学の共同研究で脊髄の細胞骨格の働きを制御するタンパク質CRMP4を抑制し、神経再生阻害を広く抑えられると2月5日付のアメリカの科学誌Scientific Reportsで発表された。

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細胞医療の実用化に向けて阪大とアステラス製薬が共同研究

2015.03.18

大阪大学とアステラス製薬株式会社は、次世代の細胞医療の実用化を目指して、細胞医療研究に関わる基盤技術の開発・確立における共同研究講座の設置に関する契約締結を発表した。
大阪大学大学院医学系研究科に設置されたのは「未来細胞医療学共同研究講座」で今年1月にスタートした。

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ドーピング検査における検体分析法開発に共同研究へ

2015.03.05

マラソンなどの持久力を要するスポーツ競技で使われるドーピング。
オリンピックやサッカーのワールドカップなどの大会をはじめ、血液や尿の採取によるドーピング検査が行われ、選手に禁止物質の不正使用がないかのチェックが行われている。 今年1月29日に筑波大学と株式会社LSIメディエンスは、ドーピング検査における検体分析の研究開発に関して共同研究契約を締結した。
今後は2者共同で、血液ドーピングに使われるなどとして主要な禁止物質の一つである遺伝子組換えエリスロポエチン(rEPO)の分析法の研究開発が進められる。 大学とドーピング検査における検体分析機関との間での分析法開発に関する契約は国内初。

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iPS細胞にかかる期待

2015.02.19

再生医療に大きな役割を担うと期待されているiPS細胞をさまざまな病気の治療に活用する研究が進められている。
京都大学では再生医療の臨床研究に使えるように備蓄していたiPS細胞を品質評価などの目的で国内の大学や研究機関に提供し始めた。
今月17日まで大阪府吹田市で開かれていた国際シンポジウムで、京都大iPS細胞研究所(CiRA)所長の山中伸弥教授が説明した。

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エイズ予防を街頭で呼び掛け、国内でのキャンペーン浸透せず

2015.01.22

長野県飯田保健福祉事務所と同県の臨床検査技師会は昨年、初の合同での「世界エイズデー普及啓発街頭キャンペーン」を実施した。
12月1日の「世界エイズデー」を前にエイズの正しい知識と早期検査による予防を喚起し、HIV迅速検査(エイズ検査)を無料で受けられることをPRした。

長野県内の届出による一昨年の新規HIV感染者は8人(前年10人)、同じくエイズ患者は8人(同7人)の計16人(同17人)。
診断時にはすでにエイズを発症している人が増加傾向にあることが大きな問題だ。

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