臨床検査技師コラム

最終更新日:2019年6月20日

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臨床検査技師コラム

難病・『慢性活動性EBウイルス感染症』の原因とがん化のメカニズム

2019.03.06

名古屋大学は1月24日、奥野友介氏(同大医学部附属病院先端医療開発部特任講師)、木村宏氏(同大大学院医学系研究科ウイルス学教授)、村田貴之氏(藤田医科大学ウイルス・寄生虫学教授)、小川誠司氏(京都大学大学院医学研究科腫瘍生物学教授)、宮野悟氏(東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター教授)らの研究グループによって、原因不明の難病である『慢性活動性EBウイルス感染症』の遺伝子解析を行い、その原因を解明したことを発表した。

同研究成果は、Nature Publishing Groupの科学誌「Nature Microbiology」(電子版)に掲載されている。

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肺がん細胞が分子標的薬から生き延びるメカニズム

2019.02.28

金沢大学は1月16日、矢野聖二氏(同大学がん進展制御研究所/ナノ生命科学研究所教授)、山田忠明氏(京都府立医科大学講師)、谷口寛和氏(長崎大学病院助教)らの共同研究グループによって、『上皮成長因子受容体(EGFR)変異肺がん』で分子標的薬にさらされた腫瘍細胞の一部がアクセル(AXL、タンパク質、)を使って生き延びるという新たなメカニズムを解明したことを発表した。

同研究成果は、英国科学誌「Nature Communications」(電子版)に1月19日付で掲載された。

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遺伝性乳がん・卵巣がんの原因分子「BRCA1」の新規結合分子『RACK1』

2019.02.22

東北大学は1月11日、千葉奈津子氏(同大加齢医学研究所腫瘍生物学分野教授)、吉野優樹氏(同助教)らと、安井明氏(加齢ゲノム制御プロテオーム寄付研究部門教授(現加齢研フェロー))らによって、遺伝性乳がん・卵巣がん症候群の原因になる「BRCA1」の新しい結合分子『RACK1(Receptor for activated C kinase)』を同定したことを発表した。

同研究成果は、Oncogene誌(電子版)に、1月7日付けで公開された。

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「細胞死」から血管を守る血管の防御機構

2019.02.18

大阪大学は1月11日、内藤尚道氏(同大微生物病研究所助教)、高倉伸幸氏(同教授)らの研究グループによって、血管内皮細胞が、腸内細菌や炎症によって分泌が誘導される炎症性サイトカインから自分自身を守ることで「細胞死」を防ぐメカニズムを明らかにしたと発表した。

同研究成果は、米国科学誌「Developmental Cell」(電子版)に掲載されている。

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肝細胞がん、分子生物学的・免疫学的に大きく3サブタイプに分類

2019.02.12

東京医科歯科大学は1月11日、田中真二氏(同大大学院医歯学総合研究科分子腫瘍医学分野教授)、島田周氏(同大大学院医歯学総合研究科 分子腫瘍医学分野助教)、茂櫛薫氏(同非常勤講師)、秋山好光氏(同講師)の研究グループが、田邉稔氏(肝胆膵外科教授)、Jack R Wands氏(米ブラウン大学肝臓研究センター教授)と共同で行った研究によって、肝細胞がんは、分子生物学的および免疫学的に大きく3つのサブタイプに分類されることを新たに発見したことを発表した。

この研究は、同大学および国際共同プロジェクト「The Cancer Genome Atlas(TCGA)Network」のオミックスデータを利用したもの。

同研究成果は、国際科学誌Lancet誌とCell誌の共同オープンアクセスジャーナル「EBioMedicine」(電子版)に、2018年12月29日付で発表された。

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商用化を見据え、高品質な臨床用iPS細胞の製造技術を確立へ

2019.02.04

京都大学iPS細胞研究所(CiRA)、住友化学株式会社および大日本住友製薬株式会社は12月21日、『より高品質な臨床用iPS細胞』を製造するための技術確立を目指した共同研究を開始したことを発表した。

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『高体重』の慢性腎臓病患者は、予後が良好に

2019.01.29

東京医科歯科大学は12月20日、頼建光氏(同大大学院医歯学総合研究科茨城県腎臓疾患地域医療学寄附講座教授)と伏見清秀氏(同医療政策情報学分野特別研究教授)、菊池寛昭氏(腎臓内科大学院生)の研究グループによって、透析期腎不全患者や、慢性腎不全患者(透析導入となっていない時期)において、『BMI高値』は予後良好となり得る可能性を示したと発表した。

同研究成果は、「PLOS ONE」に掲載されている。

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胃がんの発生を促進する「miR-135b」

2019.01.23

金沢大学は12月19日、大島正伸氏(同大ナノ生命科学研究所/がん進展制御研究所教授)の研究グループによって、胃がんの発生を促進する「miR-135b」(microRNA)の特定に成功したことを発表した。

同研究成果は、「Gastroenterology」に掲載されている。

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肥満を抑制する遺伝子「Ly75」

2019.01.18

世界保健機関(WHO)の報告では、世界の約3人に1人は「過体重」または「肥満」であり、さらに、この割合は年々上昇しているとされている。

名古屋大学は12月6日、石川明氏(同大大学院生命農学研究科准教授)らの研究グループによって、「肥満抵抗性」に関わる新たな遺伝子「Ly75」を同定したことを発表した。

同研究成果は、「Scientific Reports」に掲載されている。

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シスメックス社、「HDL機能測定」の研究受託サービス

2019.01.10

シスメックス株式会社は12月4日、自社が有する「アッセイノウハウ(測定プラットフォーム)」などを活用して、血中脂質と各種疾患に関する研究者を対象に、研究受託サービスの「研究用高比重リポ蛋白(HDL)機能測定」の提供を開始することを発表した。

『HDL(高比重リポ蛋白)』は、血管などに溜まったLDLコレステロールを肝臓へと運び、動脈硬化の発生(および進行)を抑制する役目を担っている。

近年では、この「HDL機能」を評価することは、心血管疾患の予防・管理の有用な目安になることが報告されている。

しかし、従来のHDL機能評価法では、「測定手技が煩雑」、「特殊な設備が必要」、「検査工程に数日を要する」などの課題があった。

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