臨床検査技師コラム

最終更新日:2018年10月24日

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臨床検査技師コラム

FSHDの原因遺伝子『DUX4』、酸化ストレスによって発現増加

2018.10.18

京都大学iPS細胞研究所(CiRA)は8月27日、本田充氏(CiRA臨床応用研究部門、東京大学大学院理学系研究科より学外研究)、および櫻井英俊氏(同准教授)らの研究グループによって、顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー(FSHD)患者由来iPS細胞から作製した骨格筋細胞を用いて、酸化ストレスがFSHDの原因遺伝子『DUX4』の発現を増加させていることを明らかにしたと発表した。

同研究成果は「Human Molecular Genetics」に掲載されている。

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メタボにもつながる「脂質代謝異常」、砂糖の時間制限摂取で改善

2018.10.05

名古屋大学は8月16日、小田裕昭氏(同大大学院生命農学研究科准教授)らの研究グループによって、砂糖の取り過ぎで起こるメタボリックシンドロームへつながる脂質代謝異常(脂肪肝、高中性脂質血症)を砂糖の時間制限摂取により改善することが明らかになったと発表した。

砂糖の摂取を、日中の活動している時間帯のみに制限することで、脂肪肝と高中性脂質血症が改善されたという。

同研究成果は、「PLOS ONE」に掲載されている。

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ヒトiPS/ES細胞から3次元の脊髄組織の分化誘導

2018.09.25

京都大学iPS細胞研究所(CiRA)は8月7日、小倉健紀氏(CiRA臨床応用研究部門・京都大学大学院医学研究科脳神経外科学大学院生)、坂口秀哉氏(日本学術振興会特別研究員PD(京都大学CiRA同部門))、髙橋淳氏(同教授(京都大学CiRA同部門))らの研究グループによって、ヒトiPS/ES細胞から3次元の脊髄組織を分化誘導することに成功したと発表した。

同研究成果は、英科学誌「Development」(電子版)に公開された。

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『EBウイルス』感染によって、細胞が放出するエクソソームが増加

2018.09.18

北海道大学は8月6日、南保明日香氏(同大大学院医学研究院准教授)らの研究グループによって、がんの原因となる『EB(Epstein-Barr)ウイルス』に感染すると、細胞が放出するエクソソームの量が増加し、特定のマイクロRNAがエクソソームに高度に濃縮されることを解明したと発表した。

同研究結果は、「Cancers」誌に掲載されている。

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抗がん剤の標的になるタンパク質の新たな生理機能

2018.08.31

熊本大学は7月18日、諸冨桂子氏(同大パルスパワー科学研究所特別研究員)、矢野憲一氏(同教授)と、斎藤慎太氏(横浜市立大学大学院生命ナノシステム科学研究科特任助教)、足立典隆氏(同教授)らの共同研究によって、「DNAのねじれ」を解消し、抗がん剤の標的に重要なタンパク質『DNAトポイソメラーゼIIβ』の新たな生理機能を解明したことを発表した。

同研究成果は、「Scientific Reports」に掲載された。

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iPS細胞から『高品質血小板』を大量生産に成功

2018.08.27

血液の成分で、止血作用(血を固める働き)がある血小板。献血によってまかなわれている輸血血小板は、出血した際や、貧血の患者への輸血などに使われる。

しかし、この輸血用血小板は、慢性的に不足しており、将来的にも少子高齢化の影響もあり、さらに不足することが懸念されている。

京都大iPS細胞研究所の研究チームは7月13日、ヒトのiPS細胞(人工多能性幹細胞)から、実用に使える『高品質血小板』を大量生産する方法の開発に成功したことを発表した。

2020年の製造販売承認を目指すとしている。

同研究成果は、米科学誌セル(電子版)に論文が掲載された。

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テルモ社が『iPS細胞由来心筋シート』の事業化へ参画

2018.08.22

国内における循環器疾患の死亡数は、がんに次いで第2位となっている。そのため、超高齢社会の日本では、心不全は大きな問題となっている。

心不全は、医学的には「心臓の機能が低下している状態」を指すもの。

また、2017年10月には、日本循環器学会と日本心不全学会によって、「心臓が悪いことで、息切れ・むくみが起こり、だんだん悪化して、生命を縮める病気」と定義された。

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光照射NMR技術でタンパク質の光中間体構造を解明

2018.08.14

横浜国立大学は7月4日、内藤晶氏(同大名誉教授)、川村出氏(同大准教授)、上田一義氏(同大教授)、槇野義輝種類(同大博士)、須藤雄気氏(岡山大学教授)、和田昭盛氏(神戸薬科大学教授)、沖津貴志氏(同講師)、加茂直樹氏(北海道大学名誉教授)らの研究グループによって、『光照射型-固体核磁気共鳴分光(NMR)装置』を用いて、「フォボロドプシン(ロドプシンタンパク質のひとつ)」が光吸収後に生成する複数の「レチナール(光中間体)」の構造を解明したことを発表した。

同研究成果は「Biophysical Journal」に掲載されている。

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がん細胞を『糖鎖クラスター』で識別

2018.08.09

理化学研究所は7月4日、田中克典氏(理研開拓研究本部田中生体機能合成化学研究室主任研究員)、浦野清香氏(テクニカルスタッフII、レギーナ・シブガトウリナ国際プログラム・アソシエイト)、小椋章弘氏(特別研究員、研究当時)らの国際共同研究グループによって、2種類の糖鎖を含む不均一な『糖鎖クラスター』を用いて、様々ながん細胞を見分けることに成功し、このような糖鎖のパターンを使って生体内のがん細胞の「顔」を高度に識別できることを実証したことを発表した。

同研究成果は、英科学雑誌「Chemical Communications」に掲載された。

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DNAをヒストンからほどく『ミスマッチ修復機構』

2018.07.27

九州大学は6月21日、高橋達郎氏(同大大学院理学研究院准教授)、照井利輝氏(同研究員、元日本学術振興会特別研究員DC1)、升方久夫誌(大阪大学大学院理学研究科教授(現:名誉教授/招へい研究員))、小布施力史氏(同教授)、長尾恒治氏(准教授)、中川拓郎氏(准教授)、田中誠司氏(高知工科大学環境理工学群教授)らの研究グループによって、DNAの複製の間違いを防ぐ『ミスマッチ修復機構』がDNAをヒストンからほどくことを発見したと発表した。

同研究成果は、米科学専門誌「Genes&Development」(電子版)に掲載されている。

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