臨床検査技師コラム

最終更新日:2018年12月14日

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臨床検査技師コラム

iPS細胞で「パーキンソン病」治療薬の候補物質

2018.12.06

慶應義塾大学は10月19日、岡野栄之氏(同大医学部生理学教室教授)、神山淳氏(同准教授)らとエーザイ株式会社を中心とする共同研究グループによって、遺伝性パーキンソン病患者由来iPS細胞から分化誘導したドーパミン作動性ニューロンを用いることで、パーキンソン病治療につながることが期待される化合物を同定したことを発表した。

同研究成果は、「Stem Cell Reports」に掲載されている。

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遺伝子を高度に活性化『TREEシステム』、ゲノム編集を応用

2018.11.30

広島大学は10月17日、佐久間哲史氏(同大大学院理学研究科講師)、山本卓氏(同教授)らが、牛島俊和氏(国立がん研究センター研究所エピゲノム解析分野分野長)、深澤拓也氏(川崎医科大学総合外科学講座准教授)らとの共同研究によって、ゲノム編集に汎用される「CRISPR-Cas9」を改変し、DNA配列を書き換えることなく遺伝子の働きをONにし、遺伝子を高度に活性化する技術『TREEシステム』を開発したと発表した。

同研究成果は、「The CRISPR Journal」に掲載された。

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オートファジーによる不良ミトコンドリアの認識機構

2018.11.22

順天堂大学は10月11日、古屋徳彦歯(同大大学院医学研究科・オートファジー調節化合物探索研究講座助教)、服部信孝氏(神経学講座教授)らの研究グループによって、「NDP52(オートファジーレセプター)」がミトコンドリア内に侵入し、「ミトコンドリアRNA poly(A)ポリメラーゼ(MTPAP)」と相互作用して、『不良ミトコンドリア選択的なオートファジー(マイトファジー)』を促進することを発見したと発表した。

同研究成果は、「EMBO Reports」に掲載されている。

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「動脈硬化」の病変部を体外から生きたまま観察できるマウス

2018.11.16

筑波大学は9月28日、 濱田理人氏(同大医学医療系助教)、Kaushalya Kulathunga氏(ヒューマンバイオロジープログラム博士課程)、三輪佳宏氏(同講師)、高橋智氏(同教授)、Bernd K. Fleischmann氏(独Bonn大学教授)の研究グループによって、「動脈硬化」の病変部に蛍光タンパク質「iRFP」を発現させて、病変部が光るマウスを開発したことを発表した。

同研究成果は、「Scientific Reports」で公開された。

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「ニキビ」をワクチンで予防、皮膚の常在菌を標的

2018.11.05

思春期につきものの「ニキビ(尋常性ざ瘡)」。ニキビの有病者数は世界で6億5000万人に上り、世界で8番目に多い疾患とされている。

ニキビの原因には、プロピオニバクテリウム・アクネス(アクネ菌、皮膚の常在菌の一つ)が知られており、アクネ菌が産生する毒素が炎症を引き起こすとされている。

米カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究グループは、ニキビの発生に関与する皮膚の常在菌が放出する毒素「CAMP(Christie-Atkinson-Munch-Peterson)因子」を標的としたワクチンを開発しており、このワクチンでマウスやヒトのニキビ病変の組織で炎症を抑制したことを確認したと発表した。

同研究成果は、8月29日付けの「Journal of Investigative Dermatology」(電子版)に発表した。

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タンパク質の『機能改変』、人工知能で大幅に効率化

2018.10.31

東北大学は8月31日、梅津光央氏(同大大学院工学研究科教授)、齋藤裕氏(産業技術総合研究所人工知能研究センター研究員)、亀田倫史氏(主任研究員)、津田宏治氏(理化学研究所革新知能統合研究センターチームリーダー)らの研究グループによって、人工知能と実験を組み合わせ、タンパク質の機能改変を従来よりも大幅に効率化する手法の開発に成功したと発表した。
同研究成果は、米国の「ACS Synthetic Biology」(電子版)に掲載された。

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ダイズに含まれる健康機能成分「ダイゼイン」生成の仕組み

2018.10.26

マメ科植物の「ダイズ」は、豆腐や味噌、納豆などの食品として加工され、和食の中心的な食材でもある。

ダイズの健康機能成分として知られるのが、「イソフラボン」で、この「イソフラボン」は「エストロゲン(女性ホルモンとも呼ばれる)」と似た化学構造や働きがあることがわかり、その健康効果が注目を浴びている。

「イソフラボン」の一種の化合物として、「ダイゼイン」が挙げられる。

東北大学は8月24日、中山亨氏(同大大学院工学研究科教授ら(バイオ工学専攻応用生命化学講座))と、河合洋介氏(東京大学大学院医学系研究科助教)らとの研究グループによって、ダイズ細胞内で、「カルコン還元酵素」(「ダイゼイン」の生成の鍵酵素)の特定のアイソザイムが代謝的に関連の深い他の酵素と複合体を形成していることを発見したことを発表した。

同研究成果は、専門誌「ザ プラント ジャーナル」(電子版)に掲載された。

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FSHDの原因遺伝子『DUX4』、酸化ストレスによって発現増加

2018.10.18

京都大学iPS細胞研究所(CiRA)は8月27日、本田充氏(CiRA臨床応用研究部門、東京大学大学院理学系研究科より学外研究)、および櫻井英俊氏(同准教授)らの研究グループによって、顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー(FSHD)患者由来iPS細胞から作製した骨格筋細胞を用いて、酸化ストレスがFSHDの原因遺伝子『DUX4』の発現を増加させていることを明らかにしたと発表した。

同研究成果は「Human Molecular Genetics」に掲載されている。

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メタボにもつながる「脂質代謝異常」、砂糖の時間制限摂取で改善

2018.10.05

名古屋大学は8月16日、小田裕昭氏(同大大学院生命農学研究科准教授)らの研究グループによって、砂糖の取り過ぎで起こるメタボリックシンドロームへつながる脂質代謝異常(脂肪肝、高中性脂質血症)を砂糖の時間制限摂取により改善することが明らかになったと発表した。

砂糖の摂取を、日中の活動している時間帯のみに制限することで、脂肪肝と高中性脂質血症が改善されたという。

同研究成果は、「PLOS ONE」に掲載されている。

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ヒトiPS/ES細胞から3次元の脊髄組織の分化誘導

2018.09.25

京都大学iPS細胞研究所(CiRA)は8月7日、小倉健紀氏(CiRA臨床応用研究部門・京都大学大学院医学研究科脳神経外科学大学院生)、坂口秀哉氏(日本学術振興会特別研究員PD(京都大学CiRA同部門))、髙橋淳氏(同教授(京都大学CiRA同部門))らの研究グループによって、ヒトiPS/ES細胞から3次元の脊髄組織を分化誘導することに成功したと発表した。

同研究成果は、英科学誌「Development」(電子版)に公開された。

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