臨床工学技士コラム

最終更新日:2018年5月22日

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臨床工学技士コラム

ポケットに入る超音波診断装置「Vscan Extend」を発売、GE社

2017.08.08

医用画像診断装置を扱うGEヘルスケア・ジャパン株式会社(本社:東京都日野市、多田荘一郎社長)は7月6日、同社の超音波診断装置「Vscan」シリーズ最新モデルで、『最速1秒』で起動し、『残尿量計測アプリ』などを標準搭載する「Vscan Extend」を発売する

ポケットに入る超音波診断装置「Vscan」シリーズは、国内で2010年に発売して以来、販売実績5,200台を超える人気シリーズの製品になっている。

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がん遺伝子解析に次世代シークエンシングの「AVENIO」シリーズ発売

2017.06.27

従来のがん領域では、生検(biopsy)で内視鏡・針を使用した腫瘍組織の採取が行われていたが、近年では、「リキッドバイオプシー(liquid biopsy)」が注目されている。

これは、血液などの体液サンプルを使用することで診断・治療効果予測を効果的に行う技術のことだ。患者の負担を軽減するとともに、腫瘍の遺伝子(ゲノム)情報を踏まえて適切な治療を行える手法として、世界中で研究開発が進んでいる。

ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(本社:東京都港区、小笠原信社長)は5月15日、シークエンシングソリューションの新ブランド「AVENIO」の展開に向けて同社プレスリリースで発表した。

その新ブランドの第一弾では、リキッドバイオプシーによるがん遺伝子解析システム「AVENIO ctDNA Analysis システム」(研究用)を発売している。

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骨・歯の主成分『ナノアパタイト』による生体組織用接着材

2017.06.16

外科手術において、傷を処置するために主に使用されている縫合糸は、短時間でも十分な接着性を発揮し、かつ取り扱いが容易な「生体組織接着材」であることが望まれている。

従来から使用されている「フィブリン系接着剤」は、生体親和性には優れるものの、接着の強さでは問題があり、「高い接着強度」と「生体親和性」の二つを併せ持った新たな接着材開発が課題となっていた。

岡山大学では5月9日、松本卓也氏(同大大学院医歯薬学総合研究科(歯)生体材料学分野教授)、岡田正弘氏(同准教授)、大阪大学、物質材料研究機構の共同研究グループが、骨・歯の主成分「アパタイト」を基にした新タイプの生体組織接着材の開発に成功したことを発表した。

同研究成果は、5月5日付けの国際科学雑誌「Acta Biomaterialia」(電子版)に掲載されている。

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『導電性プラスチック』でインフルエンザウイルスを検出

2017.06.02

毎年、世界では300万~500万人が感染し、25万~50万人がウイルス感染を原因として死亡するとされるインフルエンザウイルス。

近年、強毒性とされる『鳥インフルエンザ』を含めた新型インフルエンザの流行が危惧され、迅速・高精度にインフルエンザウイルスの型を判別することが求められる。

しかし、従来の免疫法や遺伝子解析法などによるウイルス検出法では、感度・時間・コストのいずれかが問題になっている。さらに、診断には病院というインフラが必要になる問題もあり、特にアフリカなどの途上国ではインフルエンザ感染の拡大防止は不十分なのが現状だ。

東京医科歯科大学では4月19日、合田達郎氏(同大生体材料工学研究所バイオエレクトロニクス分野助教)、宮原裕二氏(同教授)、山岡昇司氏(医歯学総合研究科ウイルス制御学教授)らの研究グループが、ヒトインフルエンザウイルスを選択的に捕捉する導電性高分子を開発したと発表した。

同研究成果は、4月5日付けの「ACS Applied Materials Interfaces」(電子版)に掲載されている。

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医療用サンプルのドローン輸送、スイス国営郵便が2018年開始

2017.05.29

スイス国営の郵便会社であるSwiss Postでは、病院間の検査用サンプルの輸送にドローンを利用しようと取り組んでいたが、今回、スイス連邦民間航空局(Federal Office for Civil Aviation:FOCA)がこの医療用のドローン輸送を許可したことが発表された。

今後、試験運用を継続して、ドローンを利用した定期的な医療サンプルの輸送については、2018年から実施する予定だという。

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「便検体」と「尿検体」を1台で、腎疾患・大腸がんを早期発見

2017.05.23

医療メーカーのアルフレッサ ファーマ株式会社(本社:大阪府大阪市中央区、島田浩社長)と医療用検査システムの開発・販売を手掛けるアークレイ株式会社(本社:京都府京都市中央区、松田猛社長)は、4月25日、医療機関向けの「全自動便尿分析装置AA01」と便潜血検査試薬、尿定量検査試薬の共同販売を4月27日から開始すると発表した。

「全自動便尿分析装置 AA01」は、1台で「尿定量検査」と「便潜血検査」の迅速測定に対応し、 腎疾患・大腸がんの早期発見の実現を目指すという。

アルフレッサ ファーマ社では今年2月22日から同装置と便潜血試薬を先行販売していた。今回アークレイ社が尿定量検査試薬を発売すると同時に、共同販売開始の準備が整ったことで、改めて発表されている。

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KTN光スキャナー組み込みの硬性内視鏡で生体組織を3次元イメージング

2017.05.16

新エネルギー・産業技術総合開発機構(神奈川県川崎市幸区、NEDO)、NTTアドバンステクノロジ株式会社(本社:神奈川県川崎市幸区、木村丈治社長)、大阪大学(大阪府吹田市)は共同で4月14日、KTN結晶を用いた光スキャナー(KTN光スキャナー)を硬性内視鏡に組み込み、その内視鏡によるリアルタイムでの生体組織の3次元イメージングに世界で初めて成功したと発表した。

同研究成果は、パシフィコ横浜で開催された「レーザーEXPO2017」(4月19~21日の期間)において、NTTアドバンステクノロジ社の出展ブースにも展示された。

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家電メーカー・フィリップス社が血管撮影装置「Azurion」を販売開始

2017.05.08

照明や小物家電を主に扱う株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン(本社:東京都港区、堤浩幸社長)では、虚血性心疾患等のカテーテル治療時などで使用される血管撮影装置「Azurion」(アズリオン)を3月22日に販売開始した。

同社では、人口増加や高齢化、生活習慣病などの増加を背景としてヘルステックを推し進める「ヘルステック戦略」を掲げており、「家電のフィリップス」から「ヘルステックのフィリップス」に路線を変更し、ICTを活用した健康管理技術におけるトップ企業を目指すとしている。

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医療現場手術用ガウン「セルフガウン」が実用化

2017.04.18

専門性・特殊性の強い医療現場では、なにより患者の安全性が最優先になる。近年、欧米などの先進諸国を中心として医療現場における医療スタッフの労働負荷の軽減を目的として、診断・手術・治療を最大限にサポートするような様々な取り組みが検討されている。

大阪大学では3月13日、中島清一氏(同大大学国際医工情報センター次世代内視鏡治療学共同研究部門特任教授(常勤))らの研究グループ、大衛株式会社(本社:大阪府大阪市都島区、加藤光司車掌)、トクセン工業株式会社(本社:兵庫県小野市、金井宏彰社長)の共同研究グループが、医療従事者自身で着脱が可能な手術用ガウン「セルフガウン」を共同開発、実用化したと発表した。

この「セルフガウン」は、手術室・救命センター・外来処置室などでのニーズが見込まれるとして4月10日に商品化予定。

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がんが治療抵抗性を持つようになるメカニズムを発見

2017.04.17

肝がんをはじめ多くのがん治療の場面に使用されている『抗血管新生療法』。がんの転移を誘発する血管新生のプロセスを標的にした分子標的治療で、細胞への血液の供給を絶つことでがん細胞を縮小させる治療法だ。

しかし、治療初期には有効であっても、繰り返し治療を続ける中で、がんが「治療抵抗性」を獲得するため、がんの再発や進行が見られることがこの治療における問題となっている。

東京医科歯科大学では3月1日、田中真二氏(同大大学院医歯学総合研究科分子腫瘍医学分野教授)、島田周氏(同助教)、秋山好光氏(同講師)、大畠慶映氏(同大学院生)の研究グループが、肝がん(肝細胞がん)における生体内での抗血管新生剤に対する耐性株を作成し、がんが治療抵抗性を獲得する分子レベルでのメカニズムを世界で初めて発見したと発表した。

同研究成果は、2月28日付けの「Molecular Cancer Therapeutics」(電子版)に掲載されている。

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