臨床工学技士のキャリアアップと年収

最終更新日:2018年10月24日

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臨床工学技士コラム

臨床工学技士のキャリアアップと年収

臨床工学技士の初任給の目安

臨床工学技士の初任給は、基本給が17万円前後が一般的なようだ。
ある統計によると、平成20年度の初任給平均は病院で約18万円、クリニック(診療所)で約19万円となっている。 これに、夜勤手当や残業手当が加算される。
一例として、透析業務に関わる場合、月5000~20000円程度の手当てがつくことがあり、施設によっては更に資格手当、住宅手当、通勤手当が加わる場合もある。
就職先が国公立病院の場合は、公務員となり医療職の給与区分に準じた給与が適用される。 ボーナスは年間で基本給の3~4か月分の施設が多く、最初の一年目の年収は300万円前後が一般的のようだ。

臨床工学技士のキャリアップは認定資格にあり

臨床工学技士の国家資格化が行われたのは、1987年に臨床工学技士法が制定されてから。 医療系資格の中では比較的新しい分類に入る。
高度化する医療機器を、専門に扱う専門家としてコメディカルスタッフとしての役割を果たす
それまでは、医師や看護師が個別に高度医療機器を取り扱ってきたが、医療機器の高度複雑化が進み臨床工学技士が生まれた。
このため、初期の臨床工学技士におけるキャリアアップは、勤務中の施設が取る医療方針によって大きく左右されることになった。
だが、取り扱う医療機器や操作法が複雑化・専門化するに従い、各分野の学会から学会認定資格が制定され、今日に至る。 キャリアップ、年収アップを目指すのであれば、これらの学会認定資格を取得し専門性を高め、転職に臨む方がより良い環境で仕事をするチャンスに恵まれるだろう。

現在、学会認定資格は臨床工学技士が扱うほぼ全ての分野において細分化されている
代表的な学会認定資格を以下に挙げる、なお認定資格は概ね5年程度の更新が必要な場合が多い。

• 人工透析 → 透析技術認定士
• 人工心肺、補助人工心臓など → 体外循環技術認定士
• 人工呼吸器、麻酔機器など → 3学会合同呼吸法認定士
• 医療機器全般 → 臨床ME専門認定士
• 高圧酸素 → 臨床高気圧酸素治療技士
• 血液細胞分離 → 日本アフェレシス学会認定技士
• 医療情報機器 → 医療情報技師

分野特化で高年収を

この様に特定分野について認定資格を取得することは、各学会にも繋がりを持つことになり、転職の際に有利に働
臨床工学技士を取り巻く環境は常に慌しいが、それは全分野を幅広く手がけた場合で、現在働いている施設の都合による部分も大きい。
転職によるキャリアップの際、年収を大きく伸ばそうとするなら、これまでの実務経験のほか、自身の専門分野に沿った認定資格は大きな「技術と経験の証明」となり大きく年収面に作用するだろう。
転職活動中に、学会認定資格取得に取り組むのも決して遅くはない。
資格が細分化されている分、その資格保持者に対する待遇は、相対的に高く、手厚くなっていくのである。

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