臨床工学技士コラム

最終更新日:2018年12月14日

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臨床工学技士コラム

皮膚の『微小血管』のイメージング技術、非侵襲で可視

2018.12.12

東北大学は10月12日、西條芳文氏(同大大学院医工学研究科教授)、増田則之氏(株式会社アドバンテスト新企画商品開発室統括リーダー)らの研究開発グループによって、2波長の光超音波画像と超音波画像を同時撮影することができる、皮膚内の「in vivoイメージング技術」の開発に成功したと発表した。

今回の研究開発は、内閣府総合科学技術・イノベーション会議が主導する革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)の一つである「イノベーティブな可視化技術による新成長産業の創出」の一環として行われたもの。

同プログラムでは、新たな生体の画像化技術として、「光超音波技術」を利用した画像撮影開発が取り組まれている。

同研究グループは、その中で、皮膚浅部の「血管網」の高解像度による画像化を目的とし、顕微鏡レベルの解像度を『30μm以下』にするマイクロ可視化システムの研究開発を行っていた。

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次世代AI技術の開発拠点「Brain(s)」を開設、アカデミアと共創

2018.12.04

富士フイルムホールディングス株式会社は10月1日、アカデミアとの共創によって、次世代AI技術の開発拠点である、FUJIFILM Creative AI Center「Brain(s)」(ブレインズ)を東京・丸の内に開設したことを発表した。

「Brain(s)」は、人工知能(AI)を軸に、脳に象徴される人々の叡知(brains)を融合するという意味合いを持つネーミングとなっている。

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自宅で貼るだけ、インフルエンザ予防接種が出来る『パッチ型ワクチン』

2018.11.27

インフルエンザの予防接種を受ける際、従来ではワクチンの注射を打ってもらうために医療機関を受診することが当たり前だった。

しかし、病院やクリニックに行くと、待合室で鼻水をすすったり、くしゃみをする患者も多く溢れている。

そのような感染リスクもある場所へ行かずとも、『パッチ型インフルエンザワクチン』を自宅に送ってもらうだけで、ワクチンによる予防ができる、そんな予防接種法が実現するかもしれない。

米・感染症研究所の研究グループでは、注射針を使用せずに、腕に貼れる絆創膏タイプのワクチンを開発したことを発表した。

その予備的な臨床試験の結果が、「Science Advances」(9月12日号)に報告されている。

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AIによるNMR化学シフト予測で世界最高精度を達成

2018.11.19

理化学研究所(理研)は9月12日、菊地淳氏(理研環境資源科学研究センター環境代謝分析研究チームチームリーダー)、伊藤研悟氏(特別研究員)らの研究チームによって、『機械学習アルゴリズムの探索』を活用した、「核磁気共鳴(NMR)化学シフトの予測」を世界最高精度で達成したことを発表した。

同研究成果は「Chemical Science」に掲載されている。

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がん組織内の『遺伝子変異』検出、完全自動化システムを市場導入

2018.11.14

シスメックス株式会社と凸版印刷株式会社と株式会社理研ジェネシスは8月30日、がん組織内の『遺伝子変異』を検出するための検査を完全自動化する「研究用遺伝子測定装置LW-100」と関連試薬群を開発し、同システムを研究用として提供開始すると発表した。

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細胞を高速に選抜・解析、細胞画像の深層学習で

2018.11.02

科学技術振興機構(JST)は8月28日、 内閣府革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)「セレンディピティの計画的創出」に参画する、光量子科学、電気工学、機械工学、化学、情報科学、医学、生物学など多くの異分野にわたる研究者の共同開発によって、「細胞の高速イメージングと深層学習」を活用した画像解析を行い、細胞を1つずつ網羅的に高速に識別し、その解析結果に応じて所望の細胞を分取する世界初の基盤技術「Intelligent Image-Activated Cell Sorter」を開発したと発表した。

同研究成果は、「cell(電子版)」で公開される予定。

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オリンパスが『超音波気管支ファイバービデオスコープ』発売

2018.10.29

オリンパス株式会社は2018年8月28日、『超音波気管支ファイバービデオスコープ(「BF-UC290F」)』を国内で発売することを発表した。※製造販売元は、オリンパスメディカルシステムズ株式会社。

同スコープは、肺がんのリンパ節転移の確定診断を行うための「超音波気管支鏡ガイド下針生検(EBUS-TBNA)」手技に使用するもの。

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「胃生検材料」を用いたAI病理診断支援ソフトウェアを開発、偽陰性率が低く

2018.10.24

オリンパス株式会社は9月3日、国立病院機構呉医療センター・中国がんセンターの臨床研究部病理診断科と共同で、独自開発のディープラーニング技術を活用して、「胃生検材料」を用いたAI病理診断支援ソフトウェアの研究を行ったことを発表した。

同研究成果は、「第17回日本デジタルパソロジー研究会総会」で、谷山大樹氏(医師、広島大学大学院医歯薬保健学研究科分子病理学研究室)によって発表された。

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AIで大腸内視鏡病変を検出・組織診断サポート

2018.10.11

今後の社会の高齢化に伴って、日本国内では、「大腸がんの好発年齢層」が急増することが予測されている。

一方で、その対策として、内視鏡専門医の育成数を増加させることや、最先端の内視鏡システムを国内の医療機関に普及させることは、人的・経済的負担が大きく、時間もかかるという課題がある。

東京慈恵会医科大学は8月17日、人工知能(AI)技術を用いることによって、大腸内視鏡検査中にリアルタイムでポリープを検出し、ポリープの組織診断を予測できる検査支援システムを開発したと発表した。

同研究結果は、第95回日本消化器内視鏡学会総会シンポジウム(5月開催)、米国消化器病週間(6月、DDW:Digestive Disease Week)で発表された。

また、同研究は、同大学とエルピクセル株式会社が共同で実施しているもので、日本医療研究開発機構(AMED)の支援を受けている。

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「スマホアプリ」と「Google Glass」で自閉症児の症状が改善

2018.10.03

米スタンフォード大学の研究グループによって、ヒトの表情から感情を識別するスマートフォンアプリと眼鏡型デバイスの「Google Glass」を組み合わせて使用し、自閉症児の社会的スキルを向上する可能性が示された。

同アプリとGoogle Glassを用いたゲーム感覚のセッションを受けた自閉症児では、社会的スキルの評価スコアの向上が見られ、アイコンタクトを取る回数も増えたという。

この予備的研究の結果は、8月2日付けの「npj Digital Medicine」(電子版)に発表された。

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