臨床工学技士コラム

最終更新日:2018年6月20日

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臨床工学技士コラム

富士フイルム、十二指腸用処置スコープ「ED-580T」を新発売

2018.06.13

精密化学メーカーの富士フイルム株式会社(本社:東京都港区、助野健児社長)は5月10日、胆管、胆のうや膵管などに発生する「胆膵疾患」における効率的な内視鏡治療のための十二指腸用処置スコープ「ED-580T」を、同グループの国内の医療事業を担う富士フイルムメディカル株式会社(本社:東京都港区、新延晶雄社長)を通じて、6月26日より発売することを発表した。

同スコープは、キセノン光源搭載の内視鏡システム「Advancia(アドバンシア)」用スコープのラインアップであり、「高い挿入性」・「処置性能の向上」を実現したという。

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次世代胎児モニタリング装置を共同開発

2018.06.05

「早産(妊娠22週から36週までの分娩)」が世界的に増加している。周産期医療における「早産児」を救命することは、重要な課題のひとつだ。

東北大学とアトムメディカル株式会社(本社:東京都文京区、松原一郎社長)は4月12日、木村芳孝氏(同大医学系研究科融合医工学分野教授)を中心に行われた共同開発によって、次世代胎児モニタリング装置「アイリスモニタ(R)」を開発し、臨床試験を経て、商品化に成功したため、平成30年7月から販売を開始することを発表した。 同装置は、『日本産科婦人科学会』でも展示される予定。(5月11日から仙台市で開催)

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医療研究機関向けディープラーニング研究支援で提携

2018.05.29

昨今の医療の現場においては、世界中から報告されてくる『膨大な科学的知見の評価・分析』や、患者などに係る『大量の生体情報の把握』を行う必要があるとともに、最適で安全な医療を提供することも求められている。

その一方で、実態としては、医療情報が増大していることによって医療従事者の負担は増加している。

そのため、将来にわたって、質の高い医療サービスの提供を実現していくためには、科学技術の進歩を適切に活用することによって、医療従事者を支援していくことが期待されている。

キヤノンメディカルシステムズ株式会社(本社:栃木県大田原市、瀧口登志夫社長)は4月11日、米NVIDIA Corporationの日本法人と、日本国内における大学病院などの医療研究機関向けのディープラーニング研究インフラの開発・販売に関する業務提携について合意したと発表した。

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「iPhoneアプリ」の治験支援システム、NEC製音声認識ソリューション

2018.05.21

シミックホールディングス株式会社(本社:東京都港区、中村和男社長)は4月2日、「iPhoneアプリ」による治験支援システムに、日本電気株式会社(NEC)の音声認識ソリューションを導入したと発表した。

同音声認識ソリューションは、NEC社の最先端AI技術群「NEC the WISE」の1つである音声認識技術を活用したもの。

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5種類の投影モードを標準搭載した『静脈可視装置』を新発売

2018.05.11

医療機器・医薬品の製造開発を手掛けるテルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、佐藤慎次郎社長)は4月2日、全国の医療機関向けに『静脈可視装置ベインビュア』(一般的名称:可搬型手術用顕微鏡)を販売開始したと発表した。

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帝人が「次世代型補助人工心臓」開発の国内ベンチャー買収

2018.05.02

繊維大手の帝人株式会社(本社:大阪府大阪市北区、鈴木純社長)は、2月28日、体外式補助人工心臓の開発を手掛ける国内医療機器ベンチャーのメドテックハート株式会社(本社:東京都港区、高谷節雄社長)を買収すると発表した。

メドテックハート社は、エムスリーグループのベンチャーキャピタル「シーズロケット有限責任事業組合」が保有しており、帝人がエムスリーアイ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:梅田 和宏)と株式譲渡契約を締結し、その株式(発行済株式93.8%)を全て取得することで合意したとしている。

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ロボットスーツ『HAL』で歩行困難な子どもを支援

2018.04.18

筑波大発のベンチャー企業であるサイバーダイン株式会社(本社:茨城県つくば市、山海嘉之社長)と米保険会社の日本法人であるAIGジャパン・ホールディングス株式会社(本社:東京都港区、ロバート・ノディン社長)は、神奈川県在住・在学者を対象に、サイバーダイン社が開発したロボットスーツ「HAL」(ハル)を使って歩行困難な子どもを支援する事業を開始した

同社では、「障害で夢を諦めず、子どもたちの将来の夢や可能性が広がる」ことにつながれば良いと期待を込めており、成果次第では、支援対象を全国に広げることも検討する。

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背骨固定の「新ネジ」を開発、薬事承認取得

2018.04.09

福島県立医科大学は2月28日、白土修氏(福島県立医科大学会津医療センター整形外科・脊椎外科学講座教授)が考案した『腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)』などの背骨の病気の治療に使う脊椎固定スクリュー(背骨固定用のネジ)を、医療器具製造を手掛けるユナイテッド・バイオメック・ジャパン(本社:神奈川県横浜市、織部一弥社長)と産学連携で共同開発し、国内で製造販売するための薬事承認を受けたと発表した。

同大が薬事承認を受けるのは2例目。手術時間短縮や患者負担軽減を図る医大発の製品として、国内の治療の現場で広く使用してもらいたいという。

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難病の脊髄性筋萎縮症(SMA)の動作解析システム、岐阜大

2018.02.20

岐阜大学は1月17日、加藤善一郎氏(同大学院連合創薬医療情報研究教授)と松丸直樹氏(同研究科博士課程)の研究グループが、全身の筋力が低下する難病「脊髄性筋萎縮症(SMA)」の患者の動作を、「モーションキャプチャ」を活用し、3次元で解析する方法を新たに開発したことを発表した。

今回のシステムは世界初で、1月22日に論文が日本小児神経学会の英文誌に掲載されている。

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インスリン治療に活用する「人工膵臓デバイス」を開発

2018.01.26

近年、糖尿病患者に対する「インスリン治療」では、インスリンポンプの普及が顕著になっている。

これは、携帯電話や携帯音楽プレイヤーほどの大きさである携帯型小型機器(インスリンポンプ)を用いて、24時間を通じて持続的に不足するインスリンを皮下に注入する治療法だ。

しかし、このインスリンポンプによる治療においては、「患者に及ぼす身体的・心理的負担」や「機械特有の補正・メンテナンスの必要性」、「医療経済上の問題」など改善すべき多くの課題が残っている。

そこで、機械や電気駆動を必要としない(エレクトロニクスフリー)、「人工膵臓」(自律型のインスリンポンプ)の創出が求められていた。この「人工膵臓」の創出は、従来、タンパク質(グルコースオキシダーゼやレクチンなど)を基材として試みがなされてきたが、タンパク質変性に伴う不安定性・毒性は不可避であり、生体由来材料の限界からも未だ実用化には至っていなかった。

東京医科歯科大学は11月21日、松元亮氏(同大生体材料工学研究所バイオエレクトロニクス分野准教授)と宮原裕二氏(同教授)、菅波孝祥氏(名古屋大学教授)と田中都氏(同助教)らの研究グループが、世界初のエレクトロニクスフリーかつタンパク質フリーなアプローチによって人工膵臓デバイスを開発し、糖尿病モデルマウスでの医学的機能実証に成功したことを発表した。

今回の研究は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「大学発新産業創出プログラム」および研究成果展開事業「センター・オブ・イノベーション(COI)プログラム」ならびに国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の「産学連携医療イノベーション創出プログラム(ACT-M)」などの支援を受けて行われたもので、同研究成果は、11月22日付けの国際科学誌「Science Advances」(電子版)に掲載された。

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