メドフィットコラム

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メドフィットコラム

がん細胞を『糖鎖クラスター』で識別

2018.08.09

理化学研究所は7月4日、田中克典氏(理研開拓研究本部田中生体機能合成化学研究室主任研究員)、浦野清香氏(テクニカルスタッフII、レギーナ・シブガトウリナ国際プログラム・アソシエイト)、小椋章弘氏(特別研究員、研究当時)らの国際共同研究グループによって、2種類の糖鎖を含む不均一な『糖鎖クラスター』を用いて、様々ながん細胞を見分けることに成功し、このような糖鎖のパターンを使って生体内のがん細胞の「顔」を高度に識別できることを実証したことを発表した。

同研究成果は、英科学雑誌「Chemical Communications」に掲載された。

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「高濃度ビタミンC」による、がん転移抑制メカニズムで新たな知見

2018.08.07


「高濃度ビタミン(VC)点滴」は、がん転移を抑制できるという可能性が示唆されている。

しかし、VCの生理機能などの詳しいメカニズムについてはこれまで明らかになっていなかった。

東京工科大学は6月28日、佐藤拓己氏(同大応用生物学部教授)らの研究チームによって、高濃度ビタミンC(VC)による、がん転移抑制メカニズムに関する新たな知見を発見したと発表した。

同研究成果は「Reactive Oxygen Species」に掲載されている。

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「50歳で血圧高め」は認知症リスクに

2018.08.06


各国の診療ガイドラインでは従来、高血圧の定義は「SBP/拡張期血圧(DBP)値140/90mmHg以上」が採用されてきた。

2017年に米国心臓病学会(ACC)と米国心臓協会(AHA)はその診断基準を「130/80mmHg」に引き下げている。
(看護師コラム :米国成人の約半数は「高血圧」、3人に1人は降圧薬推奨にも参照)

これは、正常高値血圧でも心筋梗塞や脳卒中、心不全、腎不全のリスクが2倍とする最新のエビデンスに基づくものだ。

一方で、欧州高血圧学会(ESH)のガイドラインでは、診断基準は従来通り「140/90mmHg」に据え置かれたままになっている。

国立保健医学研究所(フランス)の研究グループによると、50歳の時点で収縮期血圧(SBP)値が「130mmHg以上」だった人は、血圧が低かった人と比較して、後に認知症を発症するリスクが高い可能性のあるとが新たな研究で示された。

正常高値血圧(SBP「130~139mmHg」)であっても脳に悪影響を及ぼす可能性があることを示唆するものとしている。

詳細は6月12日付けの「European Heart Journal」(電子版)に掲載された。

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『IT創薬』で治療抵抗性のがんに効果のある低分子化合物を創出

2018.08.03

東京大学先端科学技術研究センター(東大先端研)は6月13日、同センターと富士通株式会社(本社:神奈川県川崎市中原区、田中達也社長)、興和株式会社(本社:愛知県名古屋市中区、三輪芳弘社長)との共同研究によって、コンピュータ上での仮想的な設計・評価を行う『IT創薬』を実施した結果、「標的タンパク質(がんの原因となるタンパク質)」の阻害活性を持ち、従来のがん治療薬に抵抗性を示すがんに対しても効果が期待できる新規の低分子化合物の創出に成功したことを発表した。

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がんサバイバーの死亡リスク、健康的な食事によって低下

2018.08.02

米フロリダ大学の研究グループの新たな研究報告によって、がんサバイバー(経験者)は、栄養バランスに富んだ食事を取ることで死亡リスクが低下する可能性のあることが示された。

がんサバイバー(約1,200人)を対象にして、「食事の質」と『死亡リスク』との関係を調べた結果、食事の質が高い人は低い人と比較して、がんによる死亡リスクが「65%」低減することが分かったという。

同研究成果は、6月5日付けの「JNCI Cancer Spectrum」(電子版)に掲載された。

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DNAをヒストンからほどく『ミスマッチ修復機構』

2018.07.27

九州大学は6月21日、高橋達郎氏(同大大学院理学研究院准教授)、照井利輝氏(同研究員、元日本学術振興会特別研究員DC1)、升方久夫誌(大阪大学大学院理学研究科教授(現:名誉教授/招へい研究員))、小布施力史氏(同教授)、長尾恒治氏(准教授)、中川拓郎氏(准教授)、田中誠司氏(高知工科大学環境理工学群教授)らの研究グループによって、DNAの複製の間違いを防ぐ『ミスマッチ修復機構』がDNAをヒストンからほどくことを発見したと発表した。

同研究成果は、米科学専門誌「Genes&Development」(電子版)に掲載されている。

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島津製作所などが「抹茶」の認知症予防効果検証、総予算2億円

2018.07.26

厚生労働省によると、2025年には65歳以上の5人に1人は、「認知症高齢者」になるとされており、その数は約700万人にまで増加すると予測されている。

そのため、『認知症予防』は超高齢社会の国内における喫緊の社会的課題となっている。

精密機器・医療機器などの製造を手掛ける株式会社島津製作所(本社:京都府京都市中京区、上田輝久社長)と茶製品などの製造・販売を手掛ける株式会社伊藤園(本社:東京都渋谷区、本庄大介社長)、筑波大学発ベンチャーで認知症予防事業を手掛ける株式会社MCBI(本社:茨城県つくば市、内田和彦社長)は6月21日、認知症の前段階であるMCI(軽度認知障害)を対象とした「抹茶の認知機能低下抑制効果を評価する試験」(臨床試験)を行うことで合意したことを発表した。

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肝疾患の予防に「コーヒーを1日3杯以上」

2018.07.25

嗜好品として好まれているコーヒーについて、米ジョンズ・ホプキンス大学の研究グループの新たな研究によって、「コーヒーを1日3杯以上飲む」ことで肝疾患予防になる可能性のあることが分かった。

「毎日3杯以上のコーヒーを飲む人」は、「コーヒーを全く飲まない人」と比較して、肝疾患による入院リスクが有意に低減していたという。

同研究の詳細は、米国栄養学会(Nutrition 2018、6月9~12日、米ボストン)で発表された。

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脳震盪、受傷後の適切な対応が不十分な実態

2018.07.24

米国疾病管理予防センター(CDC)によると、米国では推定320万~530万人が外傷性脳損傷(TBI)が原因となる長期障害を抱えている。

2013年の米国での救急受診のうち280万件をTBIが占め、直接的、間接的費用は760億ドルを超えるともしている。

このTBIの一種で、頻繁するのが『脳震盪』だ。しかし、米南カリフォルニア大学の研究チームによって、TBIを起こしているにもかかわらず、患者の多くは適切なフォローアップ治療を受けていないという研究報告があった。

同研究結果は、5月25日付けの「JAMA Network Open」(電子版)に掲載された。

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小型カメラシステムで、眼底網膜像を『自撮り』

2018.07.23

奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)は6月18日、 太田淳氏(同大先端科学技術研究科物質創成科学領域教授)らの研究グループと、石川正俊氏(東京大学大学院情報理工学系研究科教授)らの研究グループが共同で行った研究によって、ユーザーが1人で「眼底網膜像」を撮影することが出来る新しい小型眼底カメラシステムの開発に成功したことを発表した。

同研究成果は、「2018 Symposia on VLSI Technology and Circuits」(ハワイで開催)で発表された。

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