メドフィットコラム

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メドフィットコラム

「細胞外ATP代謝」の破綻から亜鉛欠乏症に

2018.10.22

京都大学は8月28日、神戸大朋氏(同大大学院生命科学研究科准教授)、武田貴成氏(同博士後期課程学生)、駒井三千夫氏(東北大学教授)、川村龍吉氏(山梨大学教授)らの研究グループによって、『亜鉛』の不足が、「細胞外ATP(アデノシン三リン酸)の蓄積」や、「アデノシン(ATPの分解産物)の減少」を引き起こすことを世界初で明らかにしたことを発表した。

同研究成果は、英科学誌「Communications Biology」(電子版)に掲載された。

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パーキンソン病患者は網膜が薄くなる、パーキンソン病の早期発見も

2018.10.19

韓国・ソウル国立大学ポラメ医療センターの研究グループによって、発症後早期のパーキンソン病患者において眼の「網膜」が薄くなっており、網膜が薄くなるほどパーキンソン病の重症度が高まることが明らかになった。

同研究グループでは、将来的に「眼の画像検査」によって、パーキンソン病の運動症状が現れる前段階で同疾患を発見できるようになるかもしれないとしている。

同研究結果は、8月15日付けの「Neurology」(電子版)に発表された。

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FSHDの原因遺伝子『DUX4』、酸化ストレスによって発現増加

2018.10.18

京都大学iPS細胞研究所(CiRA)は8月27日、本田充氏(CiRA臨床応用研究部門、東京大学大学院理学系研究科より学外研究)、および櫻井英俊氏(同准教授)らの研究グループによって、顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー(FSHD)患者由来iPS細胞から作製した骨格筋細胞を用いて、酸化ストレスがFSHDの原因遺伝子『DUX4』の発現を増加させていることを明らかにしたと発表した。

同研究成果は「Human Molecular Genetics」に掲載されている。

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薬剤とタンパク質の相互作用を予測する新たな『深層学習』

2018.10.12

産業技術総合研究所(産総研)は8月29日、瀬々潤氏(同研究所人工知能研究センター機械学習研究チーム研究チーム長)、椿真史氏(特別研究員)、富井健太郎氏(インテリジェントバイオインフォマティクス研究チーム研究チーム長)が共同で行った研究によって、2種類の『深層ニューラルネット』を組み合わせることで、薬剤とタンパク質の相互作用を予測する新たな手法を開発したことを発表した。

同研究成果は、「Bioinformatics」に掲載されている。

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AIで大腸内視鏡病変を検出・組織診断サポート

2018.10.11

今後の社会の高齢化に伴って、日本国内では、「大腸がんの好発年齢層」が急増することが予測されている。

一方で、その対策として、内視鏡専門医の育成数を増加させることや、最先端の内視鏡システムを国内の医療機関に普及させることは、人的・経済的負担が大きく、時間もかかるという課題がある。

東京慈恵会医科大学は8月17日、人工知能(AI)技術を用いることによって、大腸内視鏡検査中にリアルタイムでポリープを検出し、ポリープの組織診断を予測できる検査支援システムを開発したと発表した。

同研究結果は、第95回日本消化器内視鏡学会総会シンポジウム(5月開催)、米国消化器病週間(6月、DDW:Digestive Disease Week)で発表された。

また、同研究は、同大学とエルピクセル株式会社が共同で実施しているもので、日本医療研究開発機構(AMED)の支援を受けている。

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育児中の母親の孤独感、「SNSでのつながり」も影響

2018.10.10

「ワンオペ(ワンオペレーション)」とは、飲食店などのサービス業において、人手不足の店舗運営を一人でまわしている状態を指すものだ。深夜営業の時間帯に、バイトスタッフが一人で勤務することが常態化していた勤務体制がブラック企業問題にもなった。

この言葉から派生した「ワンオペ育児」は、国内での『孤独な育児』が近年の社会問題となっていることを如実に表している。

育児中の女性が孤独感を持つことは、母親自身の抑うつ・健康状態の低下につながることに加えて、子どもの健康状態の低下・虐待などへの影響の恐れもあるとされている。

京都大学は8月24日、萬代真理恵氏(同大大学院医学研究科 社会健康医学系専攻 健康情報学分野専門職学位課程学生(現・京都大学医学研究科附属ゲノム医学センター教務補佐員))、中山健夫氏(同教授)、高橋由光氏(同准教授)、家曽美里氏(同博士課程学生)らの研究グループによって、育児中の母親の孤独感には、「SNSでのつながり」や「社会的つながり(家族、友人)」、「経済的状況」、「対人関係のパターン」、「気分不安障害の可能性の有無」が関連していることが判明したことを発表した。

同研究成果は、「BMC Women’s Health」(電子版)に掲載されている。

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心筋症の原因に『細胞の電気的コミュニケーション異常』

2018.10.09

千葉大学は8月3日、松本明郎氏(同大大学院医学研究院薬理学准教授)、神戸大らの研究グループによって、動物実験から心臓の動きには、心臓の様々な細胞が電気的に良好なコミュニケーションを行うことが重要であることを発見したと発表した。

同研究成果は、「Scientific Reports」に掲載されている。

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メタボにもつながる「脂質代謝異常」、砂糖の時間制限摂取で改善

2018.10.05

名古屋大学は8月16日、小田裕昭氏(同大大学院生命農学研究科准教授)らの研究グループによって、砂糖の取り過ぎで起こるメタボリックシンドロームへつながる脂質代謝異常(脂肪肝、高中性脂質血症)を砂糖の時間制限摂取により改善することが明らかになったと発表した。

砂糖の摂取を、日中の活動している時間帯のみに制限することで、脂肪肝と高中性脂質血症が改善されたという。

同研究成果は、「PLOS ONE」に掲載されている。

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介護施設で異なる入院率、「特養」で高く

2018.10.04

筑波大学は8月15日、田宮菜奈子氏(同大ヘルスサービス開発研究センターのセンター長/教授)、Boyoung Jeon氏(同客員研究員(2017年常勤研究員、現在は韓国ソウル大学保健環境研究所))らが、東京大学、東京都健康長寿医療センターと共同で行った研究によって、医療レセプトと介護レセプトのデータを照合し、分析した結果、「介護老人福祉施設(特養)の入所者」は、「介護老人保健施設(老健)の入所者」と比較して、全体の入院率と予防可能な入院率が高いことを明らかにしたと発表した。

同研究成果は、「Geriatrics and Gerontology International」に掲載されている。

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「スマホアプリ」と「Google Glass」で自閉症児の症状が改善

2018.10.03

米スタンフォード大学の研究グループによって、ヒトの表情から感情を識別するスマートフォンアプリと眼鏡型デバイスの「Google Glass」を組み合わせて使用し、自閉症児の社会的スキルを向上する可能性が示された。

同アプリとGoogle Glassを用いたゲーム感覚のセッションを受けた自閉症児では、社会的スキルの評価スコアの向上が見られ、アイコンタクトを取る回数も増えたという。

この予備的研究の結果は、8月2日付けの「npj Digital Medicine」(電子版)に発表された。

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