医療ソーシャルワーカー(MSW)との関わりが年々増加

最終更新日:2018年2月18日

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ケアマネージャーコラム

医療ソーシャルワーカー(MSW)との関わりが年々増加

2015.09.16

ケアマネージャーは業務として多くの医療職種との連携が必要になってくる。
看護師や医師がその最たる相手で、施設としては地域包括支援センターになってくるが、近年、顕著な増加傾向にあるのが「医療ソーシャルワーカー(MSW)」との関わりだ
ケアマネージャーにとって利用者により良い介護サービスを提供する上で医療ソーシャルワーカーとの連携は重要になっており、今後さらに連携を強化していくことが求められているようだ。

医療ソーシャルワーカー(MSW)

ケアマネージャーが介護保険制度の元に介護の支援に従事し、計画(ケアプラン)を立て、ケアワーカー(介護福祉士)にそれを実行してももらうのに対して、社会福祉全般に従事し、施設での相談員などとして勤務するのがソーシャルワーカーだ。
その中でも、医療分野に特化した医療ソーシャルワーカー(MSW)は、病院の福祉相談室や介護老人保健施設、保健所などで患者やその家族が抱えている経済・心理・社会などの様々な面での問題の相談を受けて、社会復帰を促進するよう包括的視点から援助する

日頃の情報収集とスムーズな行動が連携のカギ

病院では患者の入院中から要支援や要介護認定になるか微妙な場合であっても、仮に退院までに介護認定が出なくてもケアマネージャーとしては暫定のプランを立て、退院後にスムーズに介護サービスへ移行しなければならない。
そこで、入院中に患者の退院支援を行う医療ソーシャルワーカーとの情報交換によって、医療から介護へ移行するために必要な情報を共有し、手際良く行動することが重要になってくる
病院・医師の不足や国の在宅医療へのシフトも背景にあり、ケアマネージャーには日頃から地域独自の介護サービスや社会資源に精通し、より適切なサービスをコーディネートする能力が求められるようになってきている。
担当する患者それぞれの病気やそれに必要なケアなどの医療知識も必要で、見守りや食事・栄養なども考慮してトータルで介護サービスを把握しなければならない。
また、在宅で初めておむつを履く高齢者がいる場合、その家族は排泄ケアがきちんと行えるかなどをチェックした方が良い場面などが出てくる。

直接会ってコミュニケーションを

現状では「病院へ情報提供を行わなかった」「病院から情報提供を求められなかった」「病院から情報がもらえなかった」など、ケアマネージャーと医療ソーシャルワーカーの間で医療と介護の連携がうまく取れていない課題が出てきている。
ケアマネージャーからの病院への報告を書面だけにとどめず、医療ソーシャルワーカーと直接会って利用者の様子などを話すことで、職種間での連携体制が強化できていくこともある。
地域の協議会が主催する交流会によって職種間の親睦を深めようとする動きも出てきている。

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